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悲愁の花 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-2)

悲愁の花 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-2)

悲愁の花 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-2)

作家
岡本さとる
出版社
文藝春秋
発売日
2022-07-06
ISBN
9784167919030
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悲愁の花 仕立屋お竜 (文春文庫 お 81-2) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

シリーズの2!ただの必殺仕事人じゃないのが好い感じ。お竜も勝さんも優しい。まぁ、勝之助はちょいと甘いけど(笑)これは追いかけるシリーズに決まりだ!

2022/08/24

タイ子

シリーズ第2弾。地獄への案内人、軍資金提供者の文左衛門と勝之助、そしてお竜。世にはびこる悪い輩を成敗するだけの物語ではない今回は何だか気持ちの良い仕事人の世界。かつて文左衛門は好きな遊女・お花を廓から逃がそうとして、お花は捕まりせっかんの上殺された。殺した憎き男の名前を引きずって生きてきた過去を2人に打ち明ける。お竜と勝之助が消息を調べたところ意外な場所で意外な商売をやっていた…。仕置き人の2人はどうする?この後の展開がドラマチックでさすが脚本家。刃傷沙汰もあれば人情ものもあって面白くなるシリーズ。

2022/09/26

とし

仕立屋お竜「悲愁の花」2巻。お竜さんの相棒、勝之助さん存在が良いですね。次巻も楽しみです。

2022/08/27

やま

女を虐げる悪党を斬る仕立屋お竜の活躍の物語です。北条佐兵衛に三年間にわたり武術を仕込まれたお竜は、かの元禄の御世に名を成した豪商・紀伊国屋文左衛門の五代目となる隠居の文左衛門のもとで仲間たちと一緒に、女子供、弱い者に害を為す悪人を地獄へ案内してやるべく裏の仕事を始めた。お竜は、日頃は裁縫の腕を生かして呉服店の鶴屋孫兵衛から仕立物の依頼を受け、着物を仕立てているが。文左衛門の命でお竜は、鶴屋の用心棒兼手習師匠であり剣の遣い手の井出勝之助と二人で、地獄への案内人として極悪人を葬る。→

2022/11/29

真理そら

仕掛け人のシリーズかと思ったら、思いがけなく手柄を立てて前向きに生きられるようになった二人組や過去を悔いて更生した人やらをお竜さんたちが後押しする心温まるエピソードが多くて気持ちよく読み終えた。

2022/07/07

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