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パンダの丸かじり (文春文庫)

パンダの丸かじり (文春文庫)

パンダの丸かじり (文春文庫)

作家
東海林さだお
出版社
文藝春秋
発売日
2023-04-05
ISBN
9784167920333
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パンダの丸かじり (文春文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Shoji

食に関するエッセイ。とってもゆるーい内容ばかり。暗いお話は皆無、愉快なお話ばかり。かと言って、大笑いするレベルでもない。良くてぷっと噴き出す程度。しかし、このシリーズ、ずいぶんロングランだなあ。一定数のファンがいるんだろうな。確かにユーモアがあって面白い。我が国は平和だ!

2023/04/13

kousei

週刊誌連載の食に関するエッセイ。海外旅行のお供に最適でいつも持っていきます。どこからでもスキマ時間にサクッと読んで安心の名人芸。

2024/02/14

本を読むのは寝室派

(佳作)何も考えずにボ~ッと読める上、6ページ程度で終わるのが空いた時間に読むのに最適。初読の方だったので、著者の空気感に馴染めず、「ここ笑わすとこですよ」感がかいまみえる気がしたのが残念ポイント。

2023/10/22

mawaji

4年ぶりの帰省用に購入。パンダの確信に満ちた命名は「だ」と断定しているところとパという破裂音に感じた爽快感に好感を持って「ンダンダ」と肯定しているという考察に思わずンダンダと首肯。コッペパンの語感についても、「コッ」と言ったあとに感じる物足りなさと「ペパン」と続けた時の二重の破裂音に伴う開放感という分析がまた見事で「コッ…ペパン」と何度も声に出して言いたくなってしまいます。私はコッペパンを給食で受け継いだ年代ですが、給仕当番からパンの底がふやけてビロビロになったのを配られた時の失望感を思い出しながら読了。

2023/05/03

topo

パンダが可愛い理由を斬新な切り口で語る表題作始め、身近な食べ物のくだらなくも愛すべき深い考察の数々を集めたエッセイ。 なんの気負いもなく読め、かつ楽しい。 芋けんぴの章では久しく口にしていない芋けんぴを思わず買いに走る。 食欲&読書の秋ですね。

2023/10/27

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