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階段宮殿: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-37)

階段宮殿: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-37)

階段宮殿: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-37)

作家
坂田靖子
出版社
文藝春秋
発売日
1996-05-01
ISBN
9784168110412
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階段宮殿: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-37) / 感想・レビュー

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野のこ

この方2冊目ですが好きです。この少しの脱力感とマイペースで我が道をゆくって感じのコミックで、何が起こってもへっちゃらだぞーと、前向きになれそう。井戸に落ちたおじいちゃんが魔物のパンツをつかんでしまってそのまま壁紙になってしまったり、仙人はアトピーもちに悩んでたりと、自由な設定で不思議な世界を行ったり来たりと楽しかったです。「タマリンド水」「幽霊」は素敵なお話。「ヒコーキ」は彼のような暮らしをしてみたいです。坂田さんの人柄のよさを感じられる漫画でした。

2017/03/11

みのにゃー

処分前の再読。表題作他『ヒコーキ』『タマリンド水』『天花粉』『今夜はすてきなハロウィーン』『エレファントマン・ライフ』『幽霊』『大ネッシー探検(マーガレットとご主人の底抜け珍道中より)』『トマト』『劉さんのお供』を収録。坂田さんはいろんな出版社から出されているので、追いかけるのが大変。『天花粉』は大好きな話。字だけでみると天の花粉って面白いよね。

2020/07/22

zoumurasan

知らない外国や宇宙、世界なんかを垣間見る感じが好き。昔読んだ日本や中国の伝承のような不思議な世界だなぁ。「ヒコーキ」を読み返したくなり何年か前から本棚の中を探していて、やっと見つけた。こんな短い話だったのね。

2014/01/14

zoumurasan

最近タマリンドを南インド料理調理中に水の中で揉んでいるところをみたので思い出して読み返した。タマリンドはしょっぱさがない梅干しみたいな味だった。何回も読んでいたけど新たに発見することも結構あったり。「階段宮殿」の世界はファミコンのゲームかな。

2017/01/16

ばすちー

おかしな話から切ない話まで

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