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隋唐演義 1 群雄雌伏ノ巻

隋唐演義 1 群雄雌伏ノ巻

隋唐演義 1 群雄雌伏ノ巻

作家
チョ 人穫
田中芳樹
出版社
徳間書店
発売日
1995-07-01
ISBN
9784198603038
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隋唐演義 1 群雄雌伏ノ巻 / 感想・レビュー

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Akihiro Nishio

随唐演義と言っても第1話で随が天下統一するので、随はずっと悪役である。唐を建国する李淵と、その武将として活躍する秦叔宝を中心に物語は進む。それにしても各章の題が格好いい。「随主兵を起こして陳を伐ち、晋王功を樹てて嫡を奪う」などである。各話の終わり方も「さて、晋王の野心と陰謀に対し、父親たる文帝の意向は果たしていかに?それは次の回のお楽しみである」ときた。民衆の中で鍛えられた芸能らしい、上手な引きと、ピンチの連続、格好いいエピソードの連続である。しかし、田中芳樹ほどの売れっ子がなぜこんな売れない本の翻訳を?

2016/05/28

ナオデラ

後に李淵の配下になるであろうメンバーが色んな事件を経てお互いを認めて行く。中心は秦叔宝になるのだが実力や人望はあるのだがとことんツイてない。好漢たちの行き違いが多い出会いは水滸的で面白かった。隋の煬帝が頂点に立ち解き放たれるところまで。

2015/01/11

Tanaka9999

中国演義もの。中国古典的小説はあまり読んでいないが(もっとも有名どころはそんなに多くないはず)中国小説の調子といってイメージする調子とは違うような気がする。内容は演義風の内容。でも章回ものな割には、章の間でのひっぱりがないような。これは訳したときに変えたのであろうか?

2019/12/03

中島直人

(図書館)読了

2019/09/08

弥市

再読。若い頃読んだ時より格段に面白く感じました!秦叔宝の旅行運のなさにはらはらしぱなし。誰か!友達ついていってあげて!(>_<)波瀾万丈で面白いです‼煬帝が笑えるほど絵にかいたような悪役っぷりで、えーほんまかいなーと思いつつ大衆文学だからいいか!と楽しく読みました。装丁がとにかく綺麗なほんです。

2017/11/16

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