KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

突破者それから

突破者それから

突破者それから

作家
宮崎学
出版社
徳間書店
発売日
1998-12-01
ISBN
9784198609504
amazonで購入する

突破者それから / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

モリータ

◆文庫版読了

2021/06/12

ハリー

自分が社会人になったばかりの頃、バブルの裏でこんなことが行われていたのは知らなかった。よく年下の人に、「バブルの頃ってお金が余ってたんでしょ」なんてよく言われるけど、自分の実感は全くない。でも、やはりその恩恵を被っていた人もたくさんいたんだなと確認できる本。

2014/11/21

siomin

『突破者』があまりにも面白かったので,そのスピンオフという作品も読んでみました。主にバブルに翻弄された人たちにスポットが当てられています。前もって『突破者』を読んでいると背景がわかりやすいかな。本来ならば高潔で真摯であるべき銀行員や弁護士が金の魔力に負けていく様は実に恐ろしいし,著者は冷静に分析しています。二束三文の群馬の土地をありえない高価格で購入しゴルフ場を建設しようとしたけど,認可を得るまでに様々な政治家に金を渡したのは生々しい。群馬に並んでゴルフ場が多い千葉県も,政治家にカネが渡ったのかな。

2022/09/18

tak

★★★★

2020/06/21

感想・レビューをもっと見る