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種山ヶ原の夜

種山ヶ原の夜

種山ヶ原の夜

作家
宮沢賢治
男鹿和雄
出版社
徳間書店
発売日
2006-06-01
ISBN
9784198621759
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ジャンル

種山ヶ原の夜 / 感想・レビュー

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♪みどりpiyopiyo♪

宮沢賢治の知らないお話を読んでみよう週間♪ ■…のつもりで手に取ったのですが、久しぶりにあきれ返る様な暴挙を見ました。宮沢賢治の訴えを完全に無にする様な加筆をしておいて、表紙に大きく「宮沢賢治」の名を記すとは! あとがきで いかにも賢治に心惹かれているかの如く語るけど、実際にしている事は敬意のかけらもありません。■調べてみたら、この人『となりのトトロ』の背景画でやらかした人か! 大衆(ってか自分)の耳に心地よければ改竄も厭わないという姿勢は一貫してますね。(2006年)(→続

2020/12/21

MOTO

DVDで観賞。早朝草取りをする為に、山中で一夜を明かす炭焼きを生業とした男達。黒々とした山が森閑とした空気を振るわせ、男達に語りたい事とは何だったのか。過保護過ぎの文明から一時離れ、むき出しの夜に包まれた感覚は悪いもんじゃなかった。方言や斬新な感覚の人間達も面白くて、リピートして何度も繰り返し観賞した。

2021/06/25

円舞曲

男鹿和雄氏の絵柄の雰囲気がいい。方言は多様で読むのが難しい……。

2012/02/08

Chinen

宮沢賢治原作。絵本にした男鹿氏が言霊のセリフを追加してある。男鹿氏はスタジオジブリの「もののけ姫」や「ゲド戦記」などのアニメーションに関わっているそうだが、流石に絵本の絵は素晴らしい。宮沢賢治の物語はそのどれもが幻想的な世界を持っていると思うが、それを絵本で表現するのは大変だと思う。

アカショウビン

夢と現実が渾然としている。山々の絵が素晴らしい。横に開いて見る種山ケ原の広がり、雲、霧が美しい。まったく現実など、世界の一部なのだな。

2022/10/01

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