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女たち Some Girls

女たち Some Girls

女たち Some Girls

作家
ヒキタクニオ
出版社
徳間書店
発売日
2009-11-19
ISBN
9784198628420
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女たち Some Girls / 感想・レビュー

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nyanco

女のことは、女にしか描けない。男にオンナのことが解るもんか…、まして女同士のドロドロした感情なんて、と思っていたのですが…。ヒキタさんは凄い!ど~して解るの??どんな女もヒキタさんにかかれば、見事にその心情が描き出される。う~ん、まいりました。ただ、あまりにも濃厚なので、続けて読まずに、一日一話ペースで読みました。高価で濃厚なショコラトリュフを一つ摘むように…。でもこのペースが良かったのかもしれません。ショコラトリュフの詰め合わせボックスのような短編集でした。

2009/12/16

スパイク

この作家、痛いところ突いてくる~。タイトルどおり”女たち”について書かれている。私は男だから深いとこまでわからないが、よく書けているように思う。他の(女性)読者のレビューを見ても、そのように書かれているのでそのとおりなんだろう。で、女性のイヤな部分を見せつけられば見せつけられるほど男(自分)のイヤな部分が倍返しで浮かび上がってきて情けなくなる。しかし、こういう自分のイヤなところを正視させられないと、まっエエかっ!ってユルユルな自分が蔓延してしまうので痛いの我慢してでもこういう小説はたまに読まんといかんね。

2015/07/18

虫尾 

極端な状況や性格を、あたかも在るかのように描く技術において、ヒキタは大変に巧みな作家だ。 この短編集もその期待を裏切ることはない。 とりあえず「老人と久美」(The old man and she)には、「駄洒落かよ!」と突っ込んでおくか。

2010/05/08

紫 綺

何とも言えない、ヘビーな短編集。

2010/01/16

しぃ

★図書館★著者の本は初。男性が書いているとは思えない。黒くて重くて濃くて極彩色。確かに踊らされてんな。。。アウトレットとかコラーゲンとか(笑)それでも悩んでも何でも、選択肢は多いに越したことはない(?)女子でよかった!?著者の他の作品も読んでみたい

2010/05/08

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