贋屋十四郎 影桜、咲かせやしょう
贋屋十四郎 影桜、咲かせやしょう / 感想・レビュー
勇ましいチビのノリ公
元・侍の十四郎と同じ長屋に住む大道芸人のコンビ。連作短編集。 季節によって変わる食べ物談義がおいしそう!
2011/10/07
外道皇帝
贋物を作って人の助けをする贋屋十四郎。ミッション・インポッシブルの時代物版かと期待して読んだのですが、贋作がありきたりすぎて、物語にも驚きがない。ヒキタクニオの良さがまったく出てない失敗作。
2011/08/28
M2
うーん、主人公の十四郎にいまひとつ共感しきれなかったなぁ。題材は面白いし、伊三次の「…くんろう」は可愛かったんだけど。
2012/01/13
etoman
これまでも「粋(イキ)」を裏テーマとして書き続けた著者が書いた、「粋」が生まれた江戸時代を舞台にした初の時代小説。他の時代小説ではあまり描かれていない江戸の風俗描写や「イキ」に「イナセ」に「野暮」と言った言い回しの違いも面白いし、相変わらず料理のシーンは絶品で浅草海苔を食べるシーンでさえ美味しそうだ。主人公2人の行く末もまだまだ読んでみたい。シリーズ化希望です。おススメ。
2011/10/10
北海熊子
元侍の贋屋と妻を殺された男のお話。悪を憎んで人を憎まず的な。ヒキタさんて時代物苦手なのかな…府に落ちないとこが沢山で全体的にゆるっとしてるかも。
2011/09/29
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