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エクサスケールの少女 (文芸書)

エクサスケールの少女 (文芸書)

エクサスケールの少女 (文芸書)

作家
さかき漣
出版社
徳間書店
発売日
2016-11-26
ISBN
9784198649135
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エクサスケールの少女 (文芸書) / 感想・レビュー

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ぽぽ

病気の妹を助けるため、青磁は医療と工学を学び、AIに可能性を見出す。ところが、本格的な研究を前に周りの様子がおかしくなり…。登場人物は、国際色豊かな才色兼備だらけ。IT・医療用語はもちろん、各国の歴史、万葉集、鉱物など、情報量が凄くて追いつけなかった。正直、青磁の他人への偏った考え方好みじゃなく、物語自体には入り込めず。作者の生い立ちが気になり、調べてみたら、文学部卒で、旦那さんがIT系企業出身の経済評論家。ご夫婦で作中のようなバラエティに富んだ会話をしてるのかな。

2017/12/24

Yunemo

消化不良のままに。人工知能、万葉集、出雲神話、鉱石、大震災、はては人種差別まで。トリプルミーニング以上に記され右往左往。三橋氏とのコラボから離れて初の単著作品。エクサ=百京、とても信じられない世界に。前半部と唐突な後半部の始まりに違和感も。でも、大元には人の死と安穏な生活への憧れ、この具体化。ゆっくりと非効率な時間を過ごすことの意味、私利私欲から利他の世界へ、表と裏は全く違う顔、でもこの2つを持つのは同じ人、こんな感覚が読み取れて。せっかくだから、10年後の2度目のさくら子首相も登場させて欲しかったかな。

2016/12/23

るぴん

献本当選品。不幸な生い立ちを持つ青磁は、5歳のまま成長しない妹の病を治すため、医学を志す。しかし医学の進歩のためには、AIやスパコンの発展が第一だと考え、スパコン研究者に転身。そして彼の前に、謎の美女・千歳が現れる。コンピュータ関係には疎いので、専門用語を調べつつ読み進めたけれど、思ったよりは読みやすかった。ただ、終盤の展開はハリウッド映画のようなど派手さで、違和感を感じたままの流れで終わってしまったのが残念。AI、スパコン、万葉集、不老不死、神話などテーマが多く、詰め込み過ぎ感が否めなかった。

2016/12/29

ショウジ

今年に入って2冊目の小説です。年に2冊も小説を読むなんて私には珍しいことなんですが。とても面白かったです。シンギュラリティやスパコンに対する話だけでなく、大震災、不老不死、国譲り神話と想像以上の話題の多さでした。小説の中だけの話かもしれれませんが、AIやシンギュラリティもこのようなストーリーの中で扱われると興味深く思います。人工知能の行く末は夢のある世界であり、もしかしたら今まで伏せられてきたことが表に現れてくる世界なのかもしれません。

2016/12/19

izw

10月のAI社会論研究会でさかき漣さんに会い、「私、作家です。来月新しい本を出版します。研究会を主宰している井上先生も登場します。」と言われて出版されるのを楽しみに待っていました。非常に面白く、一機に読み進めましたが、シンギュラリティ、コネクトームなど人工知能、スパコンの話題に加え、不老不死、東海大震災、古代の国譲りの話題が、盛り込まれていて、内容が濃すぎて、消化不良を起こす人が多いのではないかと心配になりました。この作品を題材として映画化すると面白いストーリー展開になるのではないかと思います。

2016/12/06

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