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月はまた昇る (文芸書)

月はまた昇る (文芸書)

月はまた昇る (文芸書)

作家
成田名璃子
出版社
徳間書店
発売日
2020-09-08
ISBN
9784198651558
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月はまた昇る (文芸書) / 感想・レビュー

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鉄之助

「不可不可不可不可不可」不吉な呪文のような文字の行列。認可保育園、5カ所すべてから入園を断られた1枚の通知書が区役所から届く。行ける保育園が無かったら、「自分たちで作ってしまおう」というママ友たちの物語。出だしから心をつかまれる筋立てだった。最初、荒唐無稽にも思われたが、小さな”リアル”なエピソードが積み重なり、段々と説得力が増していった。保育士にもノルマを課す儲け主義の保育園に対抗して作る、理想の新・保育園とは? ライバル企業からの妨害や陰謀、仲間割れなどドラマティックな展開もあって面白かった。

2020/10/28

machi☺︎︎゛

働きたいのに待機児童問題で働けないお母さん、母子家庭だから働かないと暮らせないのに子供に合う保育園が見つからないお母さん、保育士に復帰したいのにうまくいかないお母さん。ネットを通じて保育園活動がうまくいっていない人が多い事に気づいた彩芽は仲間を集い認可外保育園をつくる事に。そこから商店街の人の協力も得て奮闘していく。だけどそれをよく思わない人達もいて、、。彩芽の理想とする保育園はできるのか?保育園の共同経営者になる3人の目線でサクサクと進み面白かった。

2020/12/07

ジュール リブレ

なかなか熱い、一風変わったお仕事小説?そんな感想です。保育園探しに苦労するママさん達のお話から始まって、予想外の展開に。途中からは旗振って応援したくなりました。自分の道は自分で拓く。頑張らないと。

2020/11/14

ぶんこ

少子化対策と言ってはいるが、待機児童は減らないし、育児は女性がするものという考えも改まらない。育休が問題なくとれるのは公務員だけという現状。ため息ばかりが出るなか、入れる保育園がないなら作っちゃおう!の発想が凄い。都心で、無料で空き店舗を貸してくれるなんて、と思ったものの、私の身近にも同じような人がいるので、まんざらありえない話でもない。商店街を取り込んでの地域の保育園というのが素敵でした。小説だけではなく、現実でもまだまだ子どもの保育に夢と熱情を持っている人々は多いのだろうと思いました。

2020/11/13

えりこんぐ🐤

総活躍なんちゃらと謳っておきながら、働き続けるための保育園がない。だったら作っちゃおう! 3人の母親たちの挑戦が面白い。私も娘の時は苦労した。とくに断る時の理由『前例がないので』ってのは、お役所ってやつはー💢ってなったなぁ。【図書館】

2021/02/25

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