読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

人形つかいマリオのお話 (児童書)

人形つかいマリオのお話 (児童書)

人形つかいマリオのお話 (児童書)

作家
ラフィク・シャミ
たなか 鮎子
松永美穂
出版社
徳間書店
発売日
2020-11-10
ISBN
9784198651978
amazonで購入する

人形つかいマリオのお話 (児童書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

☆よいこ

児童書。マリオが操る人形劇『王子さまと貧しい農家の娘』ヤラナイ王子は30歳になっても結婚しない。シナイ王とシタクナイ王妃は姫をつれてくるが、王子は気に入らない。裕福な家の娘を連れてきたが王子は気に入らない。ある日、王子は貧しい農家の娘モタナイに恋をした。この劇は大当たりで、マリオは金持ちになった。しかし、何年も同じ芝居しかさせてもらえない人形たちは糸を切って逃げ出した。▽芸術家の慢心と、友情、自由への渇望をテーマにする

2020/12/21

いよの缶詰め

無名だった人形遣いのマリオ。次第に彼は有名になるも、人形達と言葉を交わすことを止めてしまう。同じ役に飽き飽きしてきた王妃達は鋏を手にした。自由を拒否する王もやがて自ら鋏を手にした。いなくなったことにより自分が間違っていたことに気付かされるマリオ。「初心忘れるべからず」友情、勇気とユーモア。「私達は貴方(政府)の人形じゃない。誰の言いなりにもならない。私達は私達だ!自由が欲しい!」というメッセージが強く込められている様に感じられた。

2021/01/22

Olga

人形使いのマリオは若いころからあやつり人形と一緒に旅をして、自分でつくったお芝居を上演していた。やがて人気が出ると、マリオは名士を気取る一方で、同じお芝居を何度も繰り返し上演する。同じ役を演じることにあきてしまった人形たちが、自分で糸を切り、それぞれがやりたい役になるが……。 作者のラフィク・シャミはシリア出身。もともと舞台劇として書かれたこの作品は、2011年にアサド政権を批判する落書きをして逮捕された15人の若者に捧げられている。

2020/12/31

aoko

人形つかいのマリオは国じゅうを旅して、あやつり人形の芝居をしてきた。初めは貧しかったが、やがて人気がでて、おなじ話をつづけるようになる。そして人形たちを放ってパーティーに出かけてしまう。人形たちもおなじ役ばかり演じることに飽きてしまった。ある晩、王妃役の人形がハサミを見つけて、じぶんの糸を切ってしまう。 自分の道を自分で決めることの大切さや、友情について描いたお話。繰り返し演じることになった『王子さまと貧しい農家の娘』もおもしろい。

2021/01/09

感想・レビューをもっと見る