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それでも世界は回っている 1 (文芸書)

それでも世界は回っている 1 (文芸書)

それでも世界は回っている 1 (文芸書)

作家
吉田篤弘
出版社
徳間書店
発売日
2021-05-28
ISBN
9784198652906
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それでも世界は回っている 1 (文芸書) / 感想・レビュー

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tototousenn

☆5.0 本のタイトルが『それでも世界は回っている 1』。なんだか知らないが「1」とある。 ということは、「2」やら「3」も今後出版されるのだろうか。 いつもながら、風変わりな人物と風変わりな物と風変わりな街と風変わりなお店が登場し 風変わりなお話が進行していきます。

2021/07/11

もっちー

「月とコーヒー」「電球交換士の憂鬱」が好きな自分にとって、物凄くテンションが上がった本です。「1」ということは「2」「3」と続けて出版されるのだろうか。最後、気になる終わり方をしたのではやく続きが読みたいです。青いインクは僕も好きで、「6番目のブルー」という名前やそのインクを探しに旅に出るという設定も好き。この本は素晴らしいのにうまく説明できない。だけどそれは、ベルダさんやオリオもうまく説明できない人たちなので、親近感が湧いて嬉しい。吉田さんの不思議な世界観はどこかあたたかく、絵本のようである。

2021/07/25

ひろ

「月とコーヒー」に収められていた青いインクのストーリーから膨らまされた世界。「月とコーヒー」が短かな話を集めた作品でありながら、その中に連作短編のように織り込まれていた話だったので、長編化も頷けるのだけれど、まさか三部作にまでなるとは驚き。一作目にあたる本作は、主人公のオリオが青いインクを探し求める旅に出る。展開はわかりやすく、道具立てからして海外ファンタジーのよう。ココノツという名前や電球交換士など、これまでの作品との符号が垣間見得るのも嬉しい。吉田さんの少し異なる一面を感じられる作品だと思った。

2021/08/01

でら

とても美しい、おっといけない、奥深くて、華やかで、悲しくて、麗しくて、涙が出てきそうな、そういう物語です。 色々な巡り合わせで進んでいくこの作品はこれで終わりではないのかと思うと、とてもワクワクしますね。 どこか西洋の、電子機器が浸透していない時代の物語は個人的にとても好きです。

2021/07/17

キラ@道北民

『月とコーヒー』に連なる〈インク三部作〉第一部。「奇妙な惑星」博物館の保管室に 勤務する十四歳のオリオ。突然亡くなった 師匠ベルダさんが記録に使用していた万年筆のインク、〈六番目のブルー〉を求める旅のお話。電気交換士の素晴らしいものの話、時計男の時間の話、ダイナーのサルの便利な美しいという言葉の話などなど、何度も読み返したくなる。物語がじわじわ浸透していく1冊でした。

2021/07/09

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