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ものだま探偵団5 ふしぎな声が町じゅうで (児童書)

ものだま探偵団5 ふしぎな声が町じゅうで (児童書)

ものだま探偵団5 ふしぎな声が町じゅうで (児童書)

作家
ほしおさなえ
くまおり純
出版社
徳間書店
発売日
2021-12-17
ISBN
9784198653965
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ものだま探偵団5 ふしぎな声が町じゅうで (児童書) / 感想・レビュー

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KAZOO

このシリーズの最終巻で今回は、ものの声がだれにでも聞こえる瞬間があり長続きしないということでものだま探偵団の出番となります。今回は博物館の展示のために出された土器がその原因と分かります。またこの町の山にある岩が見守っているような感じで登場します。これでおしまいですが小学生用の話しながらほしおさんの語り口の乗せられて楽しめました。次はほしおさんの連歌の話のつづき(言葉の園のお菓子番)を読みます。

2022/09/03

へくとぱすかる

タイトル通り、町じゅうでものだまの声が聞かれる異変が起こる。七子と鳥羽が原因を調べようと、鳥羽の祖父にタマじいやフクサを引き合わせ、手がかりを探す。スケールが大きくなって、ものだまの秘密を、果たしてどこまで話したらいいか、これが最も焦るところだろう。冒険がテーマなら、探偵団に大活躍させるだろうが、そこはリアルに話が進んでいく。七子の父や館長さんの態度は大人として良心的だと思う。それにしても「ヒモロギ」や縄文語とか、深めればすごいテーマ。残念ながらこれが最終巻だけど、ここは続編が読みたいところ。

2022/10/25

ぽろん

これってシリーズ物だったんですね。しかも、最終巻。ものに魂が宿るものだま。今巻では、縄文土器のドッキーが、、。古代のロマンを感じました。夢があっていい話だなあ。愉しく読了。

2022/05/21

anne@灯れ松明の火

ほしおさんの児童書シリーズ5。隣市予約。物にも魂がある。大切にして、声を掛けていると、その声が聞こえてくる。ところが今回は、普通の人たちに、ものだまの声が聞こえて、パニックするという事件が発生。七子たちは解決できるのか? ドキドキ楽しみながら、読了♪ その後、感想を見ていたら「最終巻」とあってビックリ。本には何も書いていないが、内容紹介を見たら、そうあった。いくらでも書けそうな設定なのに、残念。

2022/03/07

ゆっき

ものだま探偵団大活躍のシリーズ最終巻。特定の人にしか聞こえないはずのものだまの声。なぜか声が聞こえたり顔が見えたりという人が次々と現れる事件が発生。坂木町全体を取り巻く謎に発展。ドッキーやらヒモロギさまやら昔々からいるものだまたち。たしかに古代のロマンを感じます。聞こえないはずの七子のお父さんもものだまを理解してくれて良かったな。「わからないことがあるから、人生楽しいんじゃ」さすがタマじい。またいつかものだま探偵団に会える日が来たら嬉しいです。

2022/03/05

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