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サラブレッド101頭の死に方 (徳間文庫)

サラブレッド101頭の死に方 (徳間文庫)

サラブレッド101頭の死に方 (徳間文庫)

作家
大川 慶次郎
月本 裕
山田和子
岡田 卓
岩川隆
大坪 悟
横田 紀子
出版社
徳間書店
発売日
0000-00-00
ISBN
9784198911850
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サラブレッド101頭の死に方 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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しい

1960年代から1990年代までの競走馬の生涯が綴られた一冊。1頭に割くページ数はわずかだが、それでも101頭それぞれの生き様が胸を打つ。「死に方」というタイトル通り、読むのが辛くなる程苦痛を伴う悲惨な死を迎える馬がいかに多いことか。レース中の怪我、病気を前にして、人は安楽死という手段の他になす術がないという無力。彼らの死は400文字では書ききれないほどその生き方、境遇、矛盾を伝えている。1990年代までしか扱っていないのが残念。私の知ってる競走馬は、ディープインパクトとハルウララくらいなので。

2011/06/24

天然ゆるゆるパーマ

101頭もの競走馬の死と生にスポットを当てた本。500ページを超えるものの、1頭あたりに割いている紙面は少ない。それでも、訴えてくるものは多い。エピソードの中には人と競走馬のつながりを描いた感動的な物もあれば、人間のエゴが競走馬を悲劇に陥れるような物もある。無念のまま逝った馬もいれば、大往生を遂げた馬もいる。必要以上に競馬を美化することなく、競馬界の綺麗なところ、汚いところ両面を多少なりとも知れる。競馬好きな人はもちろん、競馬に批判的な人にも読んでもらいたい一冊。

2011/12/23

hachi_gzk

戦前戦後にかけて生まれた名馬から、1990年代に惜しくも急死してしまった名馬101頭それぞれ一生を纏めた本。生い立ちから、勝ち鞍、印象に残るその馬脚などを大体は2頁、有名な馬であれば10頁以上を割いて描いた力作。ただ1999年に作られた本なので、それ以降の有名な馬たちのその後が知りたい人には不向きな本かも知れない。

2008/06/28

shiho

大往生から予後不良まで様々な馬生が読める。

2020/11/19

コホーー

1960年代のトキノミノルから90年代のメモリージャスパーまで、101頭の戦士の死に際を著した本書。栄光の影にあるドラマを知ることもファンにとっては必要なことではないかと思わされます。死因を見ると、レース中のケガもそうですが、案外と腸捻転や放牧中のケガ(急に暴れての骨折)が多く、馬が繊細な動物であることを改めて実感しました。死の間際、痛みに苦しむ馬と治療に苦悩する関係者の逸話は感涙ものです。人間が愛情をもって馬にしてやれる最後の営為は苦しまずに死なせてやることと記述がありますが、この言葉は辛い現実ですね。

2019/01/20

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