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金融探偵 (徳間文庫)

金融探偵 (徳間文庫)

金融探偵 (徳間文庫)

作家
池井戸潤
出版社
徳間書店
発売日
2007-07-15
ISBN
9784198926267
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金融探偵 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

いい作品に巡りあえました(^-^)ミステリー系はあまり読まないんですけど、自分的には面白かったです。ミステリーが好きな人には物足りないのかなとは思いますけど…(^^;)次郎の緩さ、覇気のなさ、流されるままの姿がなんかいいですね(^^)実は池井戸潤さんの作品は、これが初めてで、新鮮に感じテンポも良く、スラスラとリラックスした感じで読めました(^^)初池井戸作品が『金融探偵』で良かったです(^-^)他の池井戸作品も読んでみようかな(^^)

2017/03/26

夢追人009

「やられたら倍返し」の半沢直樹程にえげつなくはないけど銀行を解雇されて四面楚歌でも決して負けずにしぶとく生き残る金融探偵・大原次郎の7つの奇妙な推理物語集。『銀行はやめたけど』苦境の銭湯屋を助け悪党を懲らしめる大原の初手柄。『プラスチックス』古典的トリックと記憶喪失を絡めた意外性抜群の秀作。『眼』幻の美女の幻想がラストで打ち砕かれます。『誰のノート?』真相は仰天の歴史的人物だった!『家計簿の謎』世界的な名画の話題に愕然。『人事を尽して』騙されたお返しはきっちりと返す。『常連客』30分前に来る客の理由とは?

2019/06/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。元銀行員がその知識を活かして探偵をしていくお話。常連客がよかった。

2014/04/27

じいじ

 池井戸小説にハズレなし、金融エンタメ小説の名手の池井戸潤の面目躍如の一作です。『空飛ぶタイヤ』をはじめとする長編の重厚さはないが、銀行の隅々まで精通した著者でなければ書けない中身の濃い短篇集だ。都市銀行の破綻で解雇された男31歳が主人公。就活の合間で始めた仕事が、中小零細企業を助ける探偵稼業。ホラー風でちょっぴり怖い話もあるミステリー・タッチ7編の連作短篇の内容が奇想天外で面白い。角膜移植、記憶喪失、遺産相続、絵画の贋作疑惑、偽装倒産…etc. 島崎藤村の家計簿まで登場する破天荒が何とも可笑しく楽しい。

2017/06/24

マッツ

短編集であっという間に読んじゃいました。あまり、銀行話が出てこない、池井戸さんの初期作品を見つけた感じです。また古い池井戸さんの本読んでみます。

2014/01/31

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