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たまゆら荘のユーウツ (徳間文庫 ふ 35-1)

たまゆら荘のユーウツ (徳間文庫 ふ 35-1)

たまゆら荘のユーウツ (徳間文庫 ふ 35-1)

作家
福田栄一
出版社
徳間書店
発売日
2013-08-02
ISBN
9784198937478
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たまゆら荘のユーウツ (徳間文庫 ふ 35-1) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

500万を四日でそろえるために祖母から相続したアパートを売却しようと住人全員を追い出さなければ!なドタバタ。こういうのはご都合でなんぼ。勢いあって楽しめた。映画になったらけっこう面白いかも。

2019/07/24

rakim

借金→相続→退去同意書取得、リミットは4日間・・・と展開はスラップスティックなのだけれど、アパートの住民ひとりひとりに色々な事情と問題があって。読む方もドタバタ忙しい感覚のまま、「これ出来すぎ?」なんて思う間もなく読了。

2016/08/02

barcarola

信用できるのかわからない登場人物ばかりだが、意外にストレートに物語は展開していく。もう一捻り欲しかったようにも思うが、そうするとコメディというジャンルからは離れてしまうか。

2021/08/14

ドロンジョ935

借金500万円を4日後に返さないと指を落とされることになった大家さんに、おばあちゃんの遺産としておんぼろアパートが!ただ、お金に変えるには住民を追い出す必要があるのだが、住民には、それぞれみょうな事情が…。ちょっと都合が良すぎる展開だけど、細かいところには目をつぶって読めば、楽しいドタバタ。

2013/09/07

*すずらん*

借金を返すまでの5日間と、舞台が限定されている為、濃度も凝縮された形でテンポよく語られています。そんな短期間でどうするのよ?という私の動揺をよそに、その話がそこに繋がるのか!とこちらの予想を遥々超えて線が繋がっていきます。最後の最後での絶体絶命のピンチは、住人の今後の為にも最善を尽くした彼の人徳とでも言いましょうか、たまゆら荘皆の協力で乗り切った時には不覚にも涙が…住人全員での和やかなパーティーは、各々の幸せを感じられて良かったです。読後は、私も志郎と共に不眠不休で金策に駆け回ったかの様にドッと疲れました

2013/08/05

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