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アブラムスの夜: 警視庁鑑識課 〈新装版〉 (徳間文庫 き 20-2)

アブラムスの夜: 警視庁鑑識課 〈新装版〉 (徳間文庫 き 20-2)

アブラムスの夜: 警視庁鑑識課 〈新装版〉 (徳間文庫 き 20-2)

作家
北林優
出版社
徳間書店
発売日
2016-02-05
ISBN
9784198940751
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アブラムスの夜: 警視庁鑑識課 〈新装版〉 (徳間文庫 き 20-2) / 感想・レビュー

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らび

女性鑑識官を主役に持ってきていてもあまりそんな感じがありません。鑑識ですから当然事件現場の描写は必然ですが、ここに出てくる名称がくどい。唯のバイクの名・型や車両などその都度書くのは何で?役職名の多用も誰だか解りにくく読みにくい。もっとスリム化すればストーリー自体は凄惨だけど、犯人は意外だったし結構盛りだくさんでしたよ。レオの存在が全く理解できなかったのと唐突に稲葉が殉職とかそこにも違和感あります。

2017/01/06

ワンモアニードユー

最初はうざったらしい感覚を覚えましたが、読み進めるにつれてキャラもそれぞれ際立ってきて、最後まで一気に読了できました。いい作家さんを見つけたと思ったら、これは新装版であり、作者の方はすでに鬼籍に入られていたとのこと。なんと。あと少しシリーズがあるようなので、それを楽しみにします。

2016/03/20

ウォーカージョン

闇を抱える孤独な人々が必死に生きる。魂の触れ合いはあるものの切ない。あと、グロい。

2016/05/08

よしざわしんすけ

女性鑑識員・松原唯シリーズというのも、著者の北林優という名も、さらには北林先生が2008年に若くして亡くなっていたってのも知りませんでしたが、好みの内容かもと思えましたから読んでみました。いやー、当たりでしたよ。もう新作を読めないなんて・・。まぁ詰め込みすぎだし重くて暗いしで読むのがシンドイとか、あと五十嵐理事管の判断はどうなんだとかのマイナス意見は持ちましたよ。でも読後の感想は「バツグンに面白かった」だけになってました。たとえば権藤刑事のキャラの立て方なんかからも並みの作家じゃないなってのを思いました。

2017/01/22

かぼちゃん

主人公が鑑識課という設定の警察ものは初読み。鑑識課だから?か描写の表現が非常に細かく、詳しく描かれている文章に慣れるのに少々時間を要した感あり。登場人物の印象、事件の展開は読み始めと終わりでは少し良い方向に変化していました。シリーズがあと2冊あるようなのでそちらも読んでみたい。

2016/12/15

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