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猫返し神社 (徳間文庫 や 5-6)

猫返し神社 (徳間文庫 や 5-6)

猫返し神社 (徳間文庫 や 5-6)

作家
山下洋輔
出版社
徳間書店
発売日
2017-06-02
ISBN
9784198943424
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猫返し神社 (徳間文庫 や 5-6) / 感想・レビュー

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はつばあば

昔は良かった。猫は自由に家と外の世界を出入りし、我が家の愛猫と大事にしているにも係わらず愛人宅?別宅を持っていた。ノミをつけて帰って来たり、ヨソ様のお猫さまか、ノラか分らんのとケンカして負けて帰ってきたりもした。時には枕元に薔薇の花かと思えば蝙蝠の首。今の猫は家から出してもらえない。4年程前はひもなどつけずに爺様の散歩について行ってくれていたのに、今では窓に顔をつけて爺様の帰りを待っている。今年の12月がきたら8歳。山下家の猫自慢に我が家も負けじと(笑)。ただ残念なことに京都には猫返し神社が無い。

2017/06/02

旅するランナー

ジャズピアニストが猫可愛がり。でもそこは、人生のブルースがにじみ出るアーちゃん、即興演奏楽譜、猫・ネコ・ねこへのこだわり…などアーティスト性が出てる。猫ツアーや、阿豆佐味天神社に行きたくなります。

2017/09/01

chantal(シャンタール)

ジャズピアニスト、山下洋輔氏の猫エッセイ。犬や猫も飼い主にとっては家族なんだよね、猫ちゃんに対する溢れんばかりの愛に彩られたエッセイで、たくさんの猫ちゃんの写真もあり、とても癒された。猫あるある話もたくさん散りばめられているので、猫好きな人には嬉しい一冊かと。「うちの猫の方がずっと可愛いわ。」と思われるかもしれませんが(^^;; いつか件の猫返し神社にお詣りしてみたい。

2017/10/29

阿部義彦

ジャズ者にして猫者の山下洋輔さんによる猫つながりの友達の輪!アーちゃん、ピロちゃん、リーちゃんから始まった猫との共同生活が楽しげに語られます。さらにその御先祖猫と暮らしていた立川時代に愛猫ミオちゃんが行方不明になってしまい、たまたま通りがかった「立川水天宮阿豆佐味天神社」で猫が帰るように祈った翌日に本当に帰ってきたのでこの事をブログや雑誌に書いたのをきっかけに、一般人が「ここが猫返し神社ですか?」と宮司さんに訪ねて、ビックリした宮司さんが喜んで山下洋輔さんの家を訪ねて本格的に猫返し神社の誕生となりました。

2017/06/18

ぺぱごじら

猫が飼いたいなぁといつも思っているのですが、昼間狭い部屋に閉じ込めになってしまうから飼えない。今は家族が居ても閉じ込めになってしまうのですが。ジャズマンは猫好きなのかと思うほどだけど「猫好きなジャズマン」が数人出てくるだけなので自分の統計には偏りがありますが(笑)、昔のエッセイにも度々猫の話は出ていて、ああ懐かしいなと学生の頃読んだジャズマンの旅日記を思い出しました。ホルストさんに「故」がついていて、少し哀しい。2017-109

2017/06/28

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