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痣 (徳間文庫)

痣 (徳間文庫)

痣 (徳間文庫)

作家
伊岡瞬
出版社
徳間書店
発売日
2018-11-02
ISBN
9784198944063
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痣 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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W-G

『悪寒』からの流れで。つまらなくはないし読みやすいのに、大衆ウケを狙いすぎて、深みに欠ける印象を受けてしまうのは穿ちすぎだろうか。派手な殺人事件でイカれた犯人を持ってきて、展開も起伏に富んでいる。しかし、要所要所での真壁の内面描写や判断/決断が作り物臭く、あまり深いところまで入ってこない。タイトルにもなっている痣があまり活きていなかったり、Tシャツ男の存在が途中から無に等しくなったり、中盤以降の、良くいえば予想外の展開も、なんでもかんでもくっつけすぎて、流石に無理があるように感じられる。

2020/01/30

のり

新婚1年で妻を通り魔事件で失った刑事の「真壁」は失意の底に沈み辞職を決意した中、移動先の奥多摩で事件が…立て続けに起こる猟奇的犯行。その被害者の遺留品が亡き妻の持ち物と被るし、肉体に刻まれた傷が妻の事件を喚起させる。容疑者は死んだはずなのに…犯人の狙いとは?多くの関係者が亡くなり絡んだ糸がほどけた先には予想もしなかった動機と歪んだ人間性が待ち受ける。

2019/11/10

じいじ@只今、リハビリ中

初読みの『悪寒』が面白かったので2冊目はこれを。新婚の妻を殺害された刑事・真壁が主人公。妻殺しの容疑者死亡で警察上層部は事件にフタを。真犯人は別にいる判断した真壁は、退職して単身真犯人をを追うことを決断します。タイトルの『痣』の意味が中盤で明かされて、一層興味を掻き立てます。…私は、不甲斐なくも読み始めて間もなく転倒して医者通い、読了まで2週間もかかってしまいました。ミステリー小説の細切れ読書は頭混乱、面白さ半減でダメですね。

2019/11/29

小説を最初に書いた人にありがとう

この作家さんの初めて読んだ作品が「代償」で、それが衝撃的過ぎて過度の期待をもって読んでしまうせいか上回れないのが続いたが今回はグイグイと惹き付けられた。警察小説にしてはリアリティが無いとは感じながらも一気読みした。この作家さんは人のイヤな面を描写するのが巧いと思う。

2020/03/14

ちーたん

★★★★☆警察小説。新婚生活1年。家族がもう一人増えようとしていた矢先、妻が通り魔にあい命を落とす。犯人は逃亡中に事故死。失意の主人公・真壁は刑事の職を自ら辞すことに。最終出勤日、凄惨な全裸遺体が発見され、真壁は言葉を失う。被害者には妻の胸にあった"痣"を模した柳の葉のような殺傷痕が!◆妻の死、同僚の失踪、連続冷凍殺人事件。3つの別々の事件が徐々に線へと繋がっていく!辞める身の真壁の気持ちとリンクするかのように、徐々に物語にのめり込みながら読んだ!心の中に生き続ける妻の声が今後も真壁に届きますように✨

2020/08/25

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