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サラマンダー殲滅上 (徳間文庫 か 7-11)

サラマンダー殲滅上 (徳間文庫 か 7-11)

サラマンダー殲滅上 (徳間文庫 か 7-11)

作家
梶尾真治
出版社
徳間書店
発売日
2018-12-07
ISBN
9784198944155
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サラマンダー殲滅上 (徳間文庫 か 7-11) / 感想・レビュー

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kokada_jnet

どうして、この本をみんなが、こうも、褒めているのか? 非常に疑問。作者の資質があっていなくて、読み進めるのが、非常に苦痛である。シリアスな冒険・アクションSFを目指しているのだが、その描写の方向性が間違っていて、読みながら、しらけまくる。ベテラン作家だから、テクニックはもちろんあるのだが、技術の間違えた使用方法というか。

2020/03/19

はじめさん

人類が外宇宙に進出した未来。愛する夫と子をテロで失った1人の女。発狂寸前で担ぎ込まれた精神病院で、自我を取り戻すための施術で「憎悪」を拠り所になんとか意識を回復させる。体を動かすのは憎悪だが、同時にテロリストを前にすると動けなくなるという矛盾した心理的ブレーキも施されていたが、とりえず体を鍛えるべぇと、復讐が達成されれば妻になるという約束で、かつて振った軍人のコネで引退した女テロリストの生徒に。短期間で一流戦士になった所で自身の枷を解除する鍵が。それは憎しみだけを残し、他の記憶が抹消する事。愛のための復讐

2018/12/24

羊山羊

夫と子をテロリストに殺された女性の壮絶な復讐を書いたSF冒険譚。色んなジャンル全部のせの、バイオレンス・幕の内弁当!飛びナメの話から来る凄まじいフラグ回収が大好きなのと、戦闘相手が個性豊かでまあ楽しい。きっと著者の筆力もあるのだろうけど。単純な土台に色んな味付けを絶妙に盛り付けた1冊。下巻も楽しみ。

2019/07/10

ユーキ

他の人も書いているが、解説がネタバレまみれなので注意。 テロリストに家族を殺された主婦が復讐の為、旅立つっていう話。 過酷な修行をして、テロ組織の幹部と戦うのが上巻、 協力者たちとテロ組織の本部にかちこむのが下巻。 人類が宇宙に進出した未来が舞台な割に、登場人物が21世紀的な価値観すぎないかと思うがそれ以外は文句なく面白い小説。 個人的に濃いキャラがバトる上巻の方が好みだが、SF的に面白いのは下巻なのかなと思う

2019/01/09

カップラーメンマン

一昔前の日本のSF作品の再文庫化。知り合いからのお薦めで読んでみたら、うん、なるほど。こりゃ面白い。変な捻りもなく、めちゃくちゃややこしい概念もなく、直球の面白さ。カジシンって作家の初接触作品、期待したい。

2018/12/16

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