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ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫)

ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫)

ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫)

作家
青崎有吾
出版社
徳間書店
発売日
2019-03-08
ISBN
9784198944469
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ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫) / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

「裏染天馬シリーズ」以外の青崎作品は初めて。“不可能(HOW)”専門の御殿場倒理&“不可解(WHY)”専門の片無氷雨が2人1組で謎に挑む、全7話の連作短編集。そのうち6話は倒理or氷雨の主観で語られますが、僕は薬師寺薬子(高校生家政婦)の主観で倒理&氷雨の推理バトル(?)を俯瞰する「十円玉が少なすぎる」が1番好きでした!倒理&氷雨とその大学のゼミ仲間である穿地決警部補(女性)&犯罪プランナー糸切美影(男性)の4人の関係が、過去の未解決事件(?)を絡めて今後どう展開するのか?続けて続編に進みたいと思います。

2020/05/14

ナルピーチ

“不可能”担当の御殿場倒理と“不可解”担当の片無氷雨のバディがいくつもの難事件に挑むダブル探偵物語。昨年放送されたドラマを見て面白かったので原作を手にしてみたが、やっぱり面白かった!とにかく話のテンポがよくてサクサク読めるので気軽に楽しめる。内容も短いページ数の中でしっかりと伏線を張り、二人の息のあった連携プレーによって事件を解決に導いていくスタイル。短編一話ずつでも楽しめるが全体を通しての謎もまだまだ見え隠れする。 その辺りは続編で明らかになっていくのかな。次作を読むのもとても楽しみです!

2024/02/06

中玉ケビン砂糖

【1・2共通】ドラマ化の話題性にともない読む(そちらは連続ドラマとしてのストーリー性を担保するために巨悪や天誅要素が幾らか改変されているけど許容域では)。「不可能」担当の倒理(ホームズ)、「不可解」担当の氷雨(優秀なワトソン或いはブラウン神父)、対峙する犯罪コンサルタントの美影(モリアーティ?)、コメディリリーフもできる行動力旺盛な刑事の穿地(スコットランド・ヤード)。そして過去では4人とも同じ犯罪学ゼミに所属していてそこには暗い影が──というように座組・設定が盤石で安定的に読める。

2023/10/01

mihya

ハウダニット専門とホワイダニット専門の2人の探偵(巻き毛悪魔と地味眼鏡)のミステリー。ミステリーとしても面白いし、会話が面白い。 「十円玉が少なすぎる」が好み。 まだどのキャラに対してもよく分からない部分も多いが、もっと面白くなりそうな感じなので続きも読むと思う。 どうでも良いが、登場人物の名前は結構珍しいものが多いようだが、私の苗字と同じ人が殺されてたw

2023/04/14

papako

作者の他のシリーズは好みだったので、割と期待して読みました。うーん、あんまり楽しめなかった。会話のリズム?ノリ?がいまいちあわず。キャラもたってるようなのに、区別できなかった。シリーズ進めば違うのかもしれないけど。残念。

2019/06/11

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