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闇が呼んでいる (徳間文庫)

闇が呼んでいる (徳間文庫)

闇が呼んでいる (徳間文庫)

作家
赤川次郎
出版社
徳間書店
発売日
2019-05-14
ISBN
9784198944612
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闇が呼んでいる (徳間文庫) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

女子大生四人は問題を起こし同級生を犯人に仕立てあげる、その同級生と両親は自殺し数年後…。はじまりがこんなだからしんどい箇所も。女子大生時代と四年たってからの四人の変化。

2021/01/22

白雪ちょこ

赤川次郎の作品の中では、新しいタイプのようにも思えた。 主人公の女子大生4人が、悪事を働いているということ。 無実なのに罪を着せられ、自殺してしまった西川君が本当に可哀想。 しかし、平和に幸せを噛み締めて行こうとしていた4人に、悲劇がじわじわと襲いかかってくるところが何ともリアルで、ゾッとさせられた。 罪と悪の意識がそれぞれだが、一番のリーダーである美香は、絶対に反省をしないであろう。 この物語でただひとつ言えることは、「ズルい馬鹿な悪人とは、関わるな。」

2022/02/16

Kana

本の厚さに驚いた。女子大生4人が自分たちのやったことを隠すために罪のない同級生西川を自分たちに乱暴した犯人に仕立てあげてしまい、西川とその両親を自殺に追い込んでしまう。死んだはずの西川からメッセージがきて…という復讐劇。なかなか犯人がわからず、気になって一気に読了。4人の中で一番大人しかった小百合が強くなっていくところがよくて小百合を応援しながら読んだ。最後はすごく逞しくなっていた。母強しという言葉が頭に浮かんだ。

2019/07/22

geki

赤川次郎さん20年ぶりに読みましたが、さくさく読めて面白かった。最後の方は少々粗がありましたが。悪役ではあるものの美香の暗躍ぶりに心ならずも胸が躍りました。

2019/07/11

あすみ

面白かった! 他作品も気になる

2022/04/25

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