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弥生、三月 (徳間文庫)

弥生、三月 (徳間文庫)

弥生、三月 (徳間文庫)

作家
遊川和彦
南々井 梢
出版社
徳間書店
発売日
2020-02-07
ISBN
9784198945367
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弥生、三月 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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シナモン

購入本。映画ノベライズ本。高校時代、互いに惹かれあいながらも、別々の人生を歩むことになった弥生と太郎。その後の人生は太郎は事故で夢と家族を失い、弥生は震災で伴侶を失うという険しいものだった。そんな中でもお互いの存在を頭から消し去ることはできず…。運命に翻弄される二人の30年を3月だけで繋いでいくラブストーリー。映画では弥生役に波瑠、太郎役に成田凌さんが。高校生から50代という幅をどう演じるかも楽しみ。

2020/03/16

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

コロナの影響で劇場で観る事が叶わなかったので。...そもそも、3月だけでストーリーが進んでいくというのが新鮮。彼らの半生が切り取られていて、でも想いは繋がっていて。複雑化した家族関係や、大切な人との死別、誰の人生にも起こりうることが詰め込まれていて苦しい部分も多かった。でも、最後、30年もかけてしまった不器用な彼らに、やっぱり感動した。

2020/05/05

瑪瑙(サードニックス)

桜と弥生と太郎。高校生の時出会って仲良しになり、強い絆で繋がった仲間。桜が卒業式を待たずに亡くなり、弥生と太郎は互いに惹かれあいながらも別々の道を歩むことに。3月1日から31日までの日付順に色んな年代の出来事や各々の気持ちが綴られる面白い形式で話が進む。3月31日のお話で3人が出会ったのは運命?宿命?だったのだと思った。

2022/11/03

hisa_NAO

切ない名作ロマンチック映画「One Day」を彷彿とさせる(リスペクト、パクリw)、男女の30年を3月で切り取ったお話。 キラキラと怖いもの知らずだった高校時代から、知命を迎える頃まで。変わらない友の記憶と、変わってしまう自分、ままらない現実。 「あの頃」がやたら眩しく描かれていて、「泣かせよう」なあざとい脚本でも、それでも許せてしまうのは、やっぱり自分も「あら知命」だからなのでしょう。 素直に、ちょっと泣けました。

2020/09/27

☆(´(ェ)`)☆

ベタかな〜。けど、映画やってるしな〜。桜の時期だしね。わかりやすい展開に、正義の味方、夢を追う、不治の病、惚れたらいかん?隠さなきゃいかん三角関係…東日本大震災など盛りだくさんだが、綺麗にまとまった青春純愛でした!ほっこり短時間で読めます!

2021/03/26

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