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黙過 (徳間文庫)

黙過 (徳間文庫)

黙過 (徳間文庫)

作家
下村敦史
出版社
徳間書店
発売日
2020-09-04
ISBN
9784198945916
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黙過 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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じいじ@リハビリ & 懸命に減量中。

読み終えて『黙過-知っていながら、黙って見過ごす』というタイトルの妙を実感した。医療ミステリーは難解だけど、息も吐かせぬ緊張感があって面白いので、2日間で一気に読了した。四つの独立した出来事が、最後の【究極の選択】の章で解き明かされる構成がお見事。臓器移植の裏側が赤裸裸に語られていて、医療の世界に疎い私には好奇心から面白い半面、すごい怖さを感じた。何とか読み終えたものの正直に言うと、この小説は心身ともにベストの状態で読みたかった。コロナ禍と骨折のリハビリ中の状況下では重く辛すぎる内容であった。

2021/02/15

のり

短編集だと思いきや4つの話は序章に過ぎなかった。医療の現場は日々進歩しているが、倫理的には踏み込んでいけない境界線がある。病を治そうと研究し技術を磨く姿勢には感謝しかないが。異種移植という技術が一般的になる日も近いのか?食として命を頂く毎日。種としての差別と実験での犠牲。さらに臓器移植の難しさ。難題は多いが考えさせられた。

2021/02/02

菜穂子

臓器移植を巡る短編はどれも秀逸で完結していた。それが最後に全て繋がりどんでん返し。臓器移植の作品を何冊か読んだ後なので、下村作品の面白さである数々の仕掛けや物語の展開、医療ミステリーとして読み応えがあった。

2021/03/04

momi

「命」がかかっていたら…その時人はどう選択していくのか…命の在り方を問われ命の重みを感じる作品です!!いくつかの話が全て繋がっていたことに驚きの声をあげずにはいられませんでした!頭を殴られたときのような衝撃の真相ですッ!!倫理的に…恐ろしい…。一人の人間としてこの問題をどうとらえればいいのか…。もし大切な人が生かされるチャンスがあるのなら……今は答えを見つけれそうにありませんが…この作品はどんでん返しありの社会派ミステリーとしてとても満足できる作品になっているのでオススメです♬

2020/09/17

JILLmama

臓器移植、命について深く考える事が出来る作品。短編集かと思いきや最終章で全てが繋がる。

2020/12/10

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