読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

愚か者の身分 (徳間文庫)

愚か者の身分 (徳間文庫)

愚か者の身分 (徳間文庫)

作家
西尾潤
出版社
徳間書店
発売日
2021-05-13
ISBN
9784198946487
amazonで購入する Kindle版を購入する

愚か者の身分 (徳間文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みどり虫

単行本で既読だから、読み友さんに教えてもらった文庫版特別書下ろし短編と葉真中さんの解説だけ読んだ。この書下ろし短編、新作の『マルチの子』に絡んでる♡西尾さんのサービス精神を感じて嬉しくなったよ♪ 葉真中さんの解説は、半分は半グレについての講義のよう(笑)でもこの話の背景を知る意味で役立つよー。

2021/07/06

H!deking

おー、これは好きなやつです。好みは分かれるかもしれませんが、個人的にはめちゃくちゃ面白かった。ざっくり言うと、半グレ集団の戸籍売買の話ですね。うーん、これがデビュー作か。大藪新人賞クセが凄い(笑)文庫版の最後の短編は単行本には無いみたいなので、未読の方はこちらをお勧めします。葉真中顕の解説も良かった。おすすめ!

2021/06/26

kawa

戸籍や臓器売買を生業とする半グレ集団を描く群像短編小説集。大藪春彦新人賞受賞作品なのだそうで、興味深いテ-マを疾走感あふれる筆致で楽しめるハ-ドボイルド小説に仕上がっている。文庫本では特別書き下しの章が加えられ、次作品の「マルチの子」(偶然にも直前読了)に繫がる仕掛けになっている。注目の女流作家氏発見だ。因みに解説の浜真中顕氏曰く、半グレとは「格差や階級は厳然としてあるはずなのに、眼に見える境界は溶けてしまい曖昧になっている。そこに根城を張るのが半グレだ」と、印象的表現で紹介している。

2021/07/31

ゆん

SNSを駆使し、言葉巧みに個人情報を引き出し戸籍売買を持ちかける半グレ詐欺集団のお話。 戸籍ビジネスの闇に蠢く半グレたちの群像劇ですが、デビュー作とは思えないほどよく出来ているなーって思いました。 登場人物はタイトル通り愚か者だらけで救いがたい連中ばかりの中で最後だけ少し救わえる思いがした。

2021/06/06

mayu

お金に困ってる人をSNSを使って探し出し、女性のフリをして言葉巧みに戸籍売買へと導く半グレ達。お金に困り彷徨い、隣に自然に存在する悪に流れる。 悪いことをしている。でもマモルを始め悪になりきれない、だけど善でもない人達を嫌いになれない。もう少しマモルとタクヤの話を読んでいたかったなぁ。 戸籍売買を巡って、関わったそれぞれの人々の視点で描かれる物語はハラハラして先が気になって読んだ。デビュー作とは思えないし、次作も気になる。

2021/06/23

感想・レビューをもっと見る