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マトリョーシカ・ブラッド (徳間文庫)

マトリョーシカ・ブラッド (徳間文庫)

マトリョーシカ・ブラッド (徳間文庫)

作家
呉勝浩
出版社
徳間書店
発売日
2022-05-13
ISBN
9784198947408
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マトリョーシカ・ブラッド (徳間文庫) / 感想・レビュー

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H!deking

あれ、なかなか面白かったのに登録少ないですね笑 大好きなGO先生の刑事ものですね。途中までは目線を振り回されてる感じに意図を感じてしまってなかなか入り込めなかったんですが、辰巳と彦坂が合流したあたりから目が離せなくなります。確かに他の作品と比べるとストーリー的には凡庸な気もしなくはないですが、言葉のチョイスやリズム感が相変わらずツボでした~!

2023/08/04

たくじぃ

マトリョーシカ・ブラッド。読了。図書館からの借用。 呉勝浩。初めて読みました。率直に言って大作ではあるけれど傑作ではない。 残念。辰巳とかすごく良く(キャラが)立っていて、読み応えも十分だったのですが、詰め込みすぎ? そして中途半端すぎ。もっと別な作品に期待したい。辰巳のスピンオフとかないのでしょうか? 大藪春彦賞の「白い衝動」に期待したい。

2023/10/19

Tatsuo Ohtaka

山林で発見された遺体が、5年前の事件関係者と判明。直後に別の関係者が殺される。どちらにもなぜかマトリョーシカが置かれていて……警察内の対立や隠蔽体質が真相をうやむやにしそうになるが、反発した刑事たちが立ち上がる。最後はまあまあスカッとできた。

2023/05/13

松本

この間読んだ話題作『爆弾』の作者の本。過去の失態を隠蔽したい上層部に翻弄される刑事たちの話。次第に捜査線から孤立していく中で彼らの矜持が爆発する。泥臭さ満載の刑事モノ。『爆弾』よりはこっちの方が好きな作品だった。

2023/02/25

図書館がオアシス

殺人事件の解決への鍵は涙を流すマトリョーシカ。 薬害事件に絡む連続殺人事件。 事件解決に立ちはだかる壁は警察の組織内のいざこざ。 刑事の矜持と警察組織の実態の間で揺れ動く心理が面白かったです。

2022/12/05

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