時代小説アンソロジー てしごと (徳間文庫)
時代小説アンソロジー てしごと (徳間文庫) / 感想・レビュー
いつでも母さん
女性職人を描く6話の時代小説アンソロジー。お初の作家さんはいないのに出典がわからない・・どこかで読んだ?(日に日に記憶が怪しい)奥山さんの根付け職人・おりんが好きだ。あさのさんの『おもみいたします』は丁度これから単行本を読むのでそれも楽しみに読んだ。
2022/11/27
けやき
江戸時代の女性職人の仕事描くアンソロジー。あさのあつこさんの「おもみいたします」がベスト。奥山景布子さんの「掌中ノ天」もよかった。ただこのアンソロジーは収録作の出典などの情報がないのが残念でした。
2023/04/29
ひさか
6つの短編を2020月1月徳間書店から「てしごと おんな職人日乗」として刊行。2022年11月徳間文庫化。やられた。単行本で既読だった。藍の襷、掌中ノ天なんかは、シリーズ化してほしい内容なのだか、単発で終わってしまったようだ。アンソロジーから育ったのは「おもみいたします」だけかな?
2023/01/15
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
春雀二羽 澤田瞳子/藍の襷 志川節子/掌中の天 奥山景布子/姉妹茶屋 西條奈加/浮かれの蝶 小松エメル/おもみいたします あさのあつこ お仕事時代小説アンソロジー。直前にコミック「女の子がいる場所は」を読んでいたので、シンクロしてるなあって。ところでデータがまったくないのよ、このアンソロジー。初出とか底本、編者とか。残念
2022/12/28
Doris
様々な仕事に打ち込む女性の話。薬師、蕎麦打ち、色酢作り、……と色々あったが、根付の彫り師になる話が良かった。恋も色褪せる程打ち込めるものがあるって素敵。根付も好きだし。木を選んで様々な過程を経て作品になっていく様子も良かった。面白かったです。
感想・レビューをもっと見る