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憂鬱な朝8 (キャラコミックス)

憂鬱な朝8 (キャラコミックス)

憂鬱な朝8 (キャラコミックス)

作家
日高ショーコ
出版社
徳間書店
発売日
2018-10-25
ISBN
9784199607714
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「憂鬱な朝8 (キャラコミックス)」のおすすめレビュー

『憂鬱な朝』ついに完結! 圧倒的クオリティのBL大河ロマン・3つの読みどころ

『憂鬱な朝』(日高ショーコ/徳間書店)

 ボーイズラブが好きな人で、日高ショーコの名前を知らない人はいないだろう。丁寧な作画とストーリーで、BLに必須の「萌え」が満載の完成度の高い作品を描く、BL界で絶大な支持を得ている大人気作家だ。作画と原作の2人組で活動しているユニットでもある。

 見た目がうるわしく、中身が個性的なキャラクターたち、繊細な心理描写、そしてドラマチックなストーリー展開。作品ごとにしっかりと構築されるその世界観は、ファンを魅了し続けている。2017年には、不器用な大学生と年上の会社員の恋を描いた『花は咲くか』(全5巻)が実写映画化された。

 その日高作品の中で最長となった大河ロマンBL『憂鬱な朝』がこのたび完結。最終巻となる8巻が、10月25日(木)に発売された。『憂鬱な朝』は、華族制度がまだ生きている明治を舞台に、まっすぐに育った若き子爵・久世暁人と、有能で美しい家令の桂木智之の恋と人生を描く大河ロマン。幼くして両親を亡くし上京した暁人は、教育係でもある桂木だけが頼りだった。しかしなぜか桂木は初対面のときから、暁人に冷たくて――。…

2018/10/26

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憂鬱な朝8 (キャラコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

青龍

あー、終わってしまったよ。... 皆さま、書いていますね。落ち着く所落ち所に着いて、いいラストです。後継者は、意外でしたけど。多くの人が「家」に翻弄されていた時代が、確かにあったわけで(私の先祖も、それで結婚できなかった人がいます)、そこから新しい時代に向かおうとする流れを感じ、BL以外の部分でも読ませる作品です。何より、石崎、よかった!

2018/10/29

わんコ!

終わってしまった…感無量。

2018/10/26

みやこ

最終巻。ここまで読み応えのある漫画に出逢えたのは久々。全巻並べてみて、背景の色が絶妙に変化していっているのを視覚的に確認して、タイトルを思い、そしてこれからの二人を思って感無量。紆余曲折を経たけれども、言葉にして伝え合い、確かめ合うことのできた暁人と桂木の心からの本音。出立前に得られた穏やかな時間に切なさを伴った多幸感を噛みしめる。語られる言葉は「夢」。叶わぬ夢。「共に生きる」ために二人が選んだ最良の選択。うん。それしかないよね。再び並び立った二人が切り開く未来には活力と期待しかない。幸あれ。

2019/02/17

せ〜ちゃん

★★★★★ 作者&シリーズ買い♡ 完結巻! 怒涛の展開! そして憂鬱な朝じゃなくなったんだよね♡←書きたいことが山積みで整理できないけど、他の人がいっぱいレビュー書いてるから省略d( ̄  ̄)♪ 感無量です♡

2019/01/30

辺辺

積本崩し。遂に完結。感無量ですよ。ファンサービスか、シリーズの中で一番イチャイチャしてる。(キスシーンに萌え♡)幸せなエンドで大満足。ずっとツンツンしてる桂木がデレて思わずハァハァしたわ。ペーパーでまた主導権を取ろうとする桂木のツンツン健在で笑った。暁人の髪はそのままでも結構男前だと思うよ。切りたい桂木の気持ちがよ~くわかるけどね。(短髪好きという個人趣味、笑)それにしても、は~~~、長かったな。お疲れ様でした。

2018/10/30

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