アルテ 8 (ゼノンコミックス)
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アルテ 8 (ゼノンコミックス) / 感想・レビュー
めぐ
ヴェネツィアからフィレンツェへ帰宅。戻るのはいつかと、皆が楽しみに待っている様子が嬉しい。皆がレオ親方に質問して来るけれど、レオ自身が誰よりも待っているのにね。ポーカーフェイスも辛いね。肖像画家として評判が上がって次にステップアップする時期が来たのかもしれないけれど、アルテ自身がまだ足踏みしている。「良い仕事とはどんな仕事でしょうか?」それは人それぞれだろう。名誉名声を得たい、その気持ちはもちろんあるだろうけれど「今」では無いような気がする。コンチェッタの長所や内面の美しさが輝く肖像画は素晴らしかった。
2021/05/05
あまね
妹本。ヴェネチアでの経験を経て、新たな思いを胸にフィレンツェへ帰還したアルテ。肖像画の仕事も評判となり、キャリアアップも視野に他の工房へ移る話も出てきた。しかし、アルテは自分がこれからどういう仕事をしたいのか悩み…。アルテが腕一本で自分で道を切り開いていくのと対照的に、肖像画の依頼主の貴族は持参金を払って嫁がされる。そんな時代背景も考えつつ、さて、アルテの明日はどっちだ⁉️(笑)
2018/03/16
梅みかん
久々のフィレンツェへ。 ヴェネツィアでの経験、仕事が評価され仕事がくる日々。そんな中で画家としての方向性、自分の気持と向き合うことに。
2021/12/12
ako
やっとレオの工房に帰ってきたアルテは、自分個人に依頼された肖像画の仕事をこなしながらふと疑問に思う。大物パトロンのもとで大きな仕事をする事が自分にとって本当に良い仕事なのか?コンチェッタのように自分も知らないような魅力をアルテが見付けてくれて描いてくれたらすごく嬉しくて自信になると思う。そんな仕事をし続けて欲しいな。
2018/02/25
ぽっぽママ
フィレンツェに戻ってきたアルテ。髪も伸ばし始め、女であることとの戦いが終わって画家としての戦いが始まったようだ。
2018/01/23
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