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はんなりギロリの頼子さん 7 (ゼノンコミックス)

はんなりギロリの頼子さん 7 (ゼノンコミックス)

はんなりギロリの頼子さん 7 (ゼノンコミックス)

作家
あさのゆきこ
出版社
徳間書店
発売日
2020-03-18
ISBN
9784199806216
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はんなりギロリの頼子さん 7 (ゼノンコミックス) / 感想・レビュー

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無謀庵@Reader

京都人というのがいかに斜め向きでひん曲がっているかを体現してるかのように、頼子さんの人物像からちょっとした京都描写、取り上げるスポットの選択、はてはタイトルまでひねりにひねってある。なのに、読むとしんみり京都漫画、奇をてらったようなものにも思えない。真似できそうでできない類の作品じゃなかろうか。

2020/08/27

みるきー

完結とのことで、寂しいけれど、頼子さんは古川くんとくっついたし、イケズの有希ちゃんは親の言いなりにならず、社会勉強のつもりかもしれないけど就職をし、最後まで悩んでいたタバコ屋さんも続けていくと決めた。そのためにタクシー運転手と兼業になったのはびっくりしたけど。ステイホームの中で読む頼子さんは少し切なかった。京都の人たちが自虐気味に自慢する観光客がいつか戻ってくるといい。

2020/04/24

nanchara_dawn

目つきも態度も悪いけど、実は心優しいタバコ屋の主人・頼子さんが京都の色んな場所を地元民目線で紹介してくれる漫画。とにかく毎回ストーリーがしっかりしていて、安心して読める名作でした。完結は寂しいけど、綺麗な大団円が見れてよかった。

2020/04/23

祐樹一依

【○+】終わってしまった。リアルタイムの時勢でいろいろ思うところもある。「街の片隅のタバコ屋さん」じゃあ生きていけないだろうな、とも。しかし、まあまあ、とにかく、彼女にとっては停滞よりもまず前進、なのだ。良い終わり方だったと思う。

2022/07/10

みやしん

自身の恋も仇敵(一番多く絡みがあった人)の進路も色々前へ進む。我道な元旦那の人知れぬ踏ん切りも。諸刃のイケズが刺さったシーンが一つの象徴だったのだろうか。されど故郷だ。まだまだだけどコロナ禍で読むとちょっと複雑。金は空から降って来ないもんね。

2020/06/19

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