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霧のなかの白い犬

霧のなかの白い犬

霧のなかの白い犬

作家
アン ブース
橋賢亀
Anne Booth
杉田 七重
出版社
あかね書房
発売日
2016-03-21
ISBN
9784251065728
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霧のなかの白い犬 / 感想・レビュー

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☆よいこ

YA。イギリスに住む少女ジェシーはずっと犬を飼いたいと思っていた。父が失業し小さな家に引っ越さなければいけなくなったり、仲の良かったいとこのフランも家族の不仲から別人のような冷たい態度になったりと、嫌なことが続いていた。ある日、おばあちゃんが白い子犬を飼い始めた。直後におばあちゃんは認知症の症状がでて行動が怪しくなる。子犬の世話を引き受けたジェシーは、不安な日々を過ごす。おばあちゃんには秘密の過去があった。▽移民問題、差別、ナチスなど、優しい語り口の中でも濃い内容だった。現代のおとぎ話。

2020/01/17

14番目の月

ベンのおばあさんのお話にぐっとくる。「どんな小さな偏見や人種差別も見逃さないでください。同じ性別の人を好きになってもいい、自分と異なる宗教を信じる人がいてもいい、宗教なんて全く信じない人がいてもいい、経済的に裕福な人が価値ある人だと思ってはなりません、老齢の人や障害を持つ人に残酷なジョークをぶつけてはなりません。それをほっておけばかつてわたしの美しいドイツがそうであったように国全土が腐ってしまうのです」 ただ、話を盛り込みすぎで全体的に言いたい事がぼやけてしまっているような気がして残念。

2017/04/19

クサナギ

読書感想文課題図書高学年。課題図書になる前から、これは中学生向きだと思っていましたが、やはり小学生には難しいかと。主人公中3だし。(英国では13、4歳くらい?)認知症の祖母、戦争、友情、変わってしまったいとこ、障がい者、外国人労働者……様々なことが一度に出て来て「わーっ」となったところに、祖母の家に、知らない宛名の葉書が届くという“謎”が出て来てぐいぐい読ませます。「今度はとめられる。」私たちは知っているから。戦争がもたらすもの、戦争が奪うもの……。日本人の私たちにも重なる部分があります。良い作品でした。

2017/06/22

美紀ちゃん

小学校高学年課題図書。まさかの、ナチスの話。

2017/09/28

わむう

第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書、高学年の部。表紙は女子にウケそうですがブックトークとなると、ナチス、人種差別、障がい者、スクールカースト、外国人労働者と問題が散らばりすぎていてまとめるのに難しい。

2017/05/13

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