和田慎二傑作選 血塗られた恐怖 (書籍扱いコミックス)
ジャンル
和田慎二傑作選 血塗られた恐怖 (書籍扱いコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
1975年前後に発表された作品を収録した傑作選。どの作品もそうだけど、和田慎二は敵役となるキャラの悪の気配をまるで隠そうとしないのがいい。「呪われた孤島」の日下部亜矢は見るからに怪しく、でもそれだけでは飽き足らないのか、和田は早々に亜矢の胸中の企みを読者に晒すのだ。まあ、現在の目線で読むとツッコミどころ満載なんだけど(笑)、それでもグイグイ読めてしまうのは、和田の画力とストーリーテラーとしての才能ゆえだろう。(つづく)
2021/01/17
にゃんこ先生
和田さんの本、小学校以来だろうか。久しぶりでも面白かったです。みんな、スケバン刑事の梁山泊編、トラウマだったんだ、と思った。
2021/01/17
感想・レビューをもっと見る