ヨルとネル: ヤングチャンピオン・コミックス (ヤングチャンピオンコミックス)
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コミック(男性)部門
1位
ましろのおと(16) (講談社コミックス月刊マガジン) 羅川 真里茂
2位
ヨルとネル (ヤングチャンピオンコミックス) 施川ユウキ
3位
憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックス) 三好 輝
4位
この音とまれ! 13 (ジャンプコミックス) アミュー
5位
BLEACH―ブリーチ― 74 (ジャンプコミックス) 久保 帯人
6位
冒険王ビィト 13 (ジャンプコミックス) 稲田 浩司
7位
銀魂―ぎんたま― 66 (ジャンプコミックス) …
2016/11/16
全文を読む本好きが選ぶ今週のおすすめコミックランキング!!【11月第1週】
国内最大級の本好きコミュニティ「読書メーター」で話題になった本の中から、1ヶ月以内に発売された「コミック」のランキング(男性部門・女性部門)を毎週お届け。本好きな人たちは、“今”どんな作品に注目しているのか? 気になる作品があったらぜひチェックしてみよう!
同ランキングでは、読書メーター利用者が直近1週間に"読んだ本”として登録した作品のうち、登録数が20以上でレビュー率の高い「コミック」を男性部門・女性部門に分けて発表。本記事内のリンクをクリックすると読書メーター内の作品レビューを読むことができます。
コミック(男性)部門
1位
ごほうびごはん 5 (芳文社コミックス) こもとも子
2位
ヨルとネル: ヤングチャンピオン・コミックス (ヤングチャンピオンコミックス) 施川ユウキ
3位
からかい上手の高木さん 4 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル) 山本 崇一朗
4位
イノサン Rouge ルージュ 4 (ヤングジャンプコミックス) 坂本 眞一
5位
吉祥寺だけが住みたい街ですか?(3) (ヤンマガKCスペシャル) マキヒロチ
6位
双亡亭壊すべし 2 (少年…
2016/11/1
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ヨルとネル: ヤングチャンピオン・コミックス (ヤングチャンピオンコミックス) / 感想・レビュー
MICK KICHI
研究室から逃げ出しモルモットのコビト。南の海に向かって逃避行を続ける。これってアメリカン・ニューシネマじゃないか! バディものでアウトロー、シリアスな場面もコメディですり抜ける。ブッチ&サンダンス、ライオン&マックス…。待っているのは儚い夢なのに、残酷な世界を超えて、美しさと希望に満ちている二人の姿。オーバーラップするかつて観て感動したあのシネマたち。スタンド・バイ・ミーなんかの要素もあるかな。ミクロキッズなんてのも。「カップ焼きそばの湯切り口から覗くムーンライト」良いなぁ。
2019/06/22
鱒子
kindle 身長11cmの小人「ヨル」と「ネル」2人の逃亡生活を描いたコミック。友情 希望 悲しみに満ちた作品で、シニカルなユーモアが全体に漂っています。後半の展開は圧巻! 「幸や不幸はもういい どちらにも等しく価値がある 人生には明らかに 意味がある」(←作者が影響を受けたという「自虐の詩(業田良家)」より)
2019/10/18
ともかず
小さくなってしまったヨルとネルが、改めて日常の物や現象に対して考えながらボケたりツッコミしたり海を目指して生活を続ける話。小さくなったらこう感じるだろうな…、ということをたくさん思いつける作者は凄い。小さくなってしまった二人がそこまで悲観的ではなく前向きなためか、途中まではほのぼの読める。終盤からは…。「過去でも未来でもない、今の話がしたい」という言葉が残酷ながらも印象に残りました。
2020/01/13
かっぱ
「銀河の死なない子供たち」、「バーナード嬢曰く。」、「オンノジ」の施川ユウキ作品。研究所から逃げ出した小人のヨルとネル。研究所からの追っ手であるビッグフットから逃れながら街の中を彷徨う。これはファンタジー要素大だから野良猫とも友達になれるけど、実際、小人の生存率は低いだろうな。3日ともたないかも。雨が降っただけで大災害発生だし、昆虫や野鳥も怖い。病原菌にも弱いだろうし、風が吹いたら飛ばされて地面に叩きつけられて大怪我するか、下手すればそれだけで死んでしまうかも、などといらんことばかり考えてしまった。
2018/12/08
澤水月
ド嬢アニメ化絶好調の著者描くこびと2人の逃亡道行き。詩情溢れるのに不穏。「ヨルは怪物でヒーローで僕の友達だ」、守ってもらう場面多いネル。クールで横暴なようで涙脆いヨル。ほんのりBL風味だが途中明かされる年齢…。ギャグ言い戯れていても追っ手の目が光る。南の海を目指す2人の運命は。キラキラした自然描写など仏作家ル・クレジオ「海を見たことがなかった少年」(授業切り取りで学びド嬢そのもの、未読了だけど!)を思い出すなぁと感じたら仏漫画バンドデシネ作品の影響を本人が後書きに。落涙。生涯フェイバリットです
2016/11/07
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