え!?絵が下手なのに漫画家に? (ヤングチャンピオンコミックス)
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え!?絵が下手なのに漫画家に? (ヤングチャンピオンコミックス) / 感想・レビュー
鱒子
バーナード嬢でお馴染み、施川さんの結構イタいエッセイ。タイトル通りですが、本当に絵が下手(失礼!)なのになんで?って以前から気になってました。秋田書店はチャレンジャーだな。 カラスヤサトシさんとの対談収録。編集さんにけちょんけちょんに貶されるカラスヤさんメンタル強い!見習いたいです。そして施川さんはすごくシャイな人ですねぇ。
2018/08/16
トラシショウ。
「バーナード嬢曰く」から遡って読みたい本に登録してしばし、なかなか書店に置いてなくて都心部の大型書店にてようやく見つける。恋愛経験が少ない自覚のある作者が何故か女性誌から依頼された自伝的エッセイの表題作と、多分初収録のデビュー作、カラスヤサトシとの対談を挟んで主に小さな頃の記憶をメインとする「今にして思えば」の変則二本立て。例によってヘタウマというよりヘタヘタな絵柄で淡々と描かれる、自意識を拗らせていた20代と、人と感性が微妙にズレている事をうっすら自覚していった幼少期の点描エッセイ(以下コメ欄に余談)。
2019/06/04
活字スキー
『バーナード嬢曰く。』で超マッハ爆裂ブレイク中(?)の著者によるコミックエッセイ。ささやかかつ痛々しい恋バナ、小中学生時代のバカほほえましいエピソード、漫画家デビュー前後の七転八倒ぶり等。カバー下には少年チャンピオンデビューのきっかけとなった投稿作『水吐き女房とジャマ乳首』も掲載。現在に至るまで自他共に認めるほどの絵の下手さは当初から。「ヘタするとマンガをバカにしている感じさえ……」とか言われてるし。
2019/02/01
PSV
ポッポとホレたらバクッとやられた 苦っくー! …てね ★★★☆☆ いつもの施川節全開。言葉遊び絶好調。キスのエピソードとか、なんか甘酸っぱかった
2013/08/07
Y田
施川ユウキさん、この方どんな方なんだろうなとずっと思っていた。ウツノ君(鬱ごはん)みたいな感じなのか…又は遠藤君(ド嬢)みたいなキャラなのか…とか。もう一つ考えられるのは、文学部若くは映画とかの芸術系出身では…なんて。◆本書を読んで。うん。ウツノ君ぽいですね。描いた漫画を絶対に見られない様にして処分し続けるくだり等々…若い時期の日々、スゴイ自意識。でもこの人から鬱ごはん等、ああいう作風が生まれるのは納得出来た。デビュー作「がんばれ 酢飯疑獄!!」最初…こーいう感じの作風だったんだ。好きです(^ ^)
2021/03/28
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