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クジラの子らは砂上に歌う (1) (ボニータコミックス)

クジラの子らは砂上に歌う (1) (ボニータコミックス)

クジラの子らは砂上に歌う (1) (ボニータコミックス)

作家
梅田阿比
出版社
秋田書店
発売日
2013-12-16
ISBN
9784253261012
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「クジラの子らは砂上に歌う (1) (ボニータコミックス)」のおすすめレビュー

テレビアニメ化でも話題に! “泥クジラ”の民の運命に感動必至『クジラの子らは砂上に歌う』

『クジラの子らは砂上に歌う』(秋田書店/ボニータ・コミックス)

 砂の海に浮かぶ船“泥クジラ”を舞台に、そこに住む人々の運命を描く『クジラの子らは砂上に歌う』(秋田書店/ボニータ・コミックス)。本作はその幻想的な世界観で大勢のファンを魅了し、「このマンガがすごい!2015」オンナ編では10位にランクイン。そして現在、待望のテレビアニメが放送され、ファンを歓喜の渦へと巻き込んでいる。

 主人公となるのは、泥クジラに住む少年・チャクロ。泥クジラには“情念動(サイミア)”という超能力を持つ“印(シルシ)”と、それを持たない“無印(むいん)”たちとが協力しあいながら生活しており、チャクロも扱いが下手なもののサイミアを持っている。

 物語はそんなチャクロが砂の海の漂流船で謎の少女・リコスと出会ったことから動き出す。はじめこそ警戒心でいっぱいだったリコスだが、泥クジラに住む人々のやさしさに触れるうちに、次第に心を許すようになっていく。そしてリコスは意を決し、泥クジラを待ち受ける運命について話そうとするのだが、そのとき、謎の艦隊が現れ、泥クジラの民は虐殺されてしま…

2017/12/17

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【2017年秋アニメ特集第1弾】「宝石の国」「少女終末旅行」「クジ砂」……ファンタジーアニメの行方を制作スタッフから占う!

ついに放送が始まった2017年秋アニメ。新作は50本以上にものぼり、アニメファンの嬉しい悲鳴が聞こえてきそうなほどです。ダ・ヴィンチニュースでは、そんな秋アニメからテーマを絞って注目作を紹介。第1回となる今回は、夏アニメの傑作『メイドインアビス』に引き続き、力作となりそうな作品が揃うファンタジー世界を扱ったアニメです。

宝石の国

制作会社:オレンジ 監督:京極尚彦 シリーズ構成:大野敏哉 キャラクターデザイン:西田亜沙子 原作:市川春子(アフタヌーン)

 マンガファンから評価の高い原作を、『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』『コードギアス 亡国のアキト』などを手がけ、作画と3D CGの融合に定評のあるオレンジがアニメ化。本作は遠い未来で宝石の体を持つ人型生物と月から飛来する謎の敵“月人”との戦いが展開するバトルもの。激しいアクションを、『ラブライブ!』や『プリティーリズム』で魅力的な少女のステージを演出してきた京極尚彦が監督としてどのように描くか。その期待が裏切られないことは、以下のPVからも十分に察せられます。また主人公・フォスフォフィ…

2017/10/11

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クジラの子らは砂上に歌う (1) (ボニータコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mitei

謎の多い世界だなぁ。長老会というのは何を知っていたのだろうか?皇帝とはなんなのか?罪人とはなんなのか?疑問ばかりが出てきて世界観もわかりにくくなっていて、面白いというかモヤモヤする。

2017/08/20

英知@マンガ専用

読メで結構評判が良さそうだったので思い切って3巻まで一気に購入。まだ1巻しか読んでないのですが、世界観がとにかくすごいです!最初は物語独特の言葉や“泥くじら”においての設定にちょっとついていけなかったのですが、だんだんこの世界観に引き込まれてました!しかもファンタジーかと思いきや、実際にこの物語のベースとなる外国の方の日記があるとのことで、こんなことがあったのかと興味がさらに沸きました!ラストの展開が衝撃すぎてサミを抱えるチャクロを見るのが辛かったです;;つ、続き・・・買っといて良かった・・・!

2014/09/28

あん

娘の蔵書。繊細な絵と世界観に見事に引き込まれました。最近ファンタジー漫画を読んでいなかったので、娘が先を購入してくれることを願いつつ読み続けたいと思います。

2018/01/03

まろんぱぱ♪ 

多分、絵柄に好みが分かれそう。思わず、「〇ウシカ?」なんて感じた(笑)泥クジラという閉ざされた世界での物語。「印」と言われる能力者と「無印」とされる能力を持たないモノたちの世界。パターンなら印たちが仕切っていそうだが、短命が故に無印が統治を行っている世界。外への興味が閉ざされている中、若者たちは、新たな刺激を求める。そんな中、現れたリコスが争いを招く。恋も友情も死も「感情」が世界を運命を左右する世界観、嫌いではない。チャクロと一人の少女との出会いがが開く新たな物語。まだまだ謎が多い次も読みたい。

2015/11/11

眠る山猫屋

砂刑歴93年という記述から、エグザイルな物語というのは察せられた。砂の海に浮かぶ五百人程のコロニー。能力者は短命で、支配層は無能力者という設定が面白い。世界観を受け入れ、登場人物たちの紹介でほぼ終わる一巻だが、主人公チャクロのふんわりした感じに魅せられた。暗転する舞台に衝撃。甘いだけの物語ではない。これは続きが気になる~。

2017/12/27

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