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SANDA 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)

SANDA 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)

SANDA 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)

作家
板垣巴留
出版社
秋田書店
発売日
2022-02-08
ISBN
9784253281027
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SANDA 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス) / 感想・レビュー

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陸抗

大人と子供。境界線が意外と曖昧なのに線を引こうとする大人たち。サンタクロースは子供の願いを叶えるはずなのに、三田自身がサンタクロースに助けられなきゃいけない存在なのでは?小野が失踪した理由は分かったものの、謎が明かされるたびに謎が増えてて終着点がまるで分からない。

2022/02/08

トラシショウ。

「人がカッコ良く決意表明してる時に撃ってきやがって・・・おっさん一体誰なんだ・・・よ!!」。冬村四織の親友・小野一会探しを引き受ける事にした一重達の目の前に姿を現した一会はその場から逃げた。彼女が生きていた喜びと逃げた困惑に冬村を魅力的に思いながらも、一会の学校葬をぶち壊すという目的を聞かされた直後、サンタクロース捕獲に動き出した「赤衣の特捜隊」の主戦力・柳生田三郎の凶弾が一重を襲う。辛くもその窮地を凌いだ彼の元に「婚約者」である風尾二胡が現れ・・・。またしても物凄く面白い所で引き(以下コメ欄に余談)。

2022/02/11

にぃと

これは前巻よりさらに面白くなってきた。この世界の設定が一つ明かされる度に異常性、歪さが浮かびあがるのが恐ろしい。性や恋愛といった思春期には当たり前のものまで縛られてしまうのは酷すぎると思う。睡眠の制限は流石に極端だろうけど、将来的にはあり得そうな気がしてくるのが絶妙。だからこそそんな世界でそれぞれに悩みや思いを抱えながら活き活きと動く三田たちが魅力的に感じるし応援したくなる。この巻には学園長以外の大人も登場。単なる「子どもと大人の対立」ではない展開に進みそうでこれからどうなるのか楽しみでしょうがない。

2022/03/05

さとみん

三田が冬村に向ける恋と庇護欲の間を揺れ動く何か、冬村の小野に対する一途さ、小野が冬村に抱く思い。多感な思春期の揺らぎを許さない超少子化世界。甘酸っぱい学園物と見せかけてシビアな世界観、それをサンタが全てぶち壊すというものすごい仕組み。なぜ脱ぐ!?と突っ込むのが楽しかった。新キャラも面白いし、相変わらず思いがけない方向に物語を転がしてくれるなあ。

2022/02/12

甘栗

すでに敵に正体バレる!?まぁ、柳生田もなんかクセがありそうだけど、リミット台風が通りすぎるまで・・・1ケ月w大人になった小野さんは、ワイ的にはドストライクですが、この世界では価値のないモノにされちゃうんだよね。一瞬の百合展開にちょっとドキドキw。子供たちの期待がどんどん高まるなか、三田くん本人もドキドキの三角関係か!?w

2022/02/20

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