SANDA 4 (4) (少年チャンピオンコミックス)
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SANDA 4 (4) (少年チャンピオンコミックス) / 感想・レビュー
陸抗
14才って、大人でも子供でもない不思議で不安定な年齢で、大人もまた年を取ってるだけになってないかと不安だったりするわけで。三田がサンタになっても危なっかしく感じるのは、そのせいかな。大きくなってるのは体だけ。理事長もそれを見抜いてたみたいだし。子供が大事だと言いながら、学園内で心の傷は全く手当てしてなさそうなのはなんでなんだ。
2022/07/29
にぃと
10組の生田目ちゃんの願いに向きあうことを決めた三田は理事長とのやりとりのなかでブラックサンタとしての力を手に入れる。そしてここに来て二胡ちゃんがかわいい。まるでヒロインみたいだ。柳生田先生も貴重な頼りになる大人だったし、それぞれのキャラクターもだいぶわかりやすくなってきた。 大人と子どもの関係は勿論この作品のテーマだけど、それだけでない14歳の等身大の、あの世界ならではの恋愛模様にも期待していきたい。
2022/07/17
北白川にゃんこ
大人と子供の境界線にある物語なんだよなあ
2022/07/12
さとみん
三田たち青春ど真ん中の少年少女の若さが眩しい。そんな子どもたちを尊重しているように見せかけて、年をとることに希望を見いだせない社会なのがダークだ。仮教師の柳生田がどんどん真っ当な大人に見えてきたのが楽しくて仕方ない。そして「少年誌の掲載基準はそうなってたの!?」と変な声が出たポップさが面白すぎた。
2022/07/09
ミキ
生天目の大人殺しの背景が、切なかったなぁ。背景とかの使い方がホントにうまい。
2022/07/09
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