はるかリセット 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
「はるかリセット 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)」のおすすめレビュー
酒場で背徳の昼ビールが仕事を捗らせる極意？ 仕事に行き詰まった時の“休み上手”を『はるかリセット』で学ぶ
『はるかリセット』（野上武志/秋田書店）
「もうこれ以上なにも頑張れない」
日々忙しく仕事をこなす中で、そんな“魔の無気力状態”に見舞われることはないだろうか。
ライターである私にとってはおなじみのプチスランプで、どれだけ原稿を睨み付けても一文字たりとも進まないことも。そんな時はネットサーフィンや漫画アプリで苦し紛れの息抜きを図るが、結局ダラダラと時間を溶かすのみで、心身のダルさはむしろ増していく悪循環に陥ってしまう。
私のような“休み下手”がいる一方、メリハリのある息抜きで仕事の活力をしっかり取り戻す“休み上手”も存在する。例えば、マンガ『はるかリセット』（野上武志/秋田書店）の主人公・天野はるかだ。
仕事を止めて、今すぐ家を飛び出したくなる“リセット”の数々
小説家・エッセイストの「春河童」こと天野はるか。注文あらばどんなテーマでもためらわない、それが私の売文稼業――と日々粛々と原稿に向き合う彼女にも、やはりプチスランプの瞬間は訪れる。「詰まった！もう書けない！」とジタバタわめき暴れる彼女の姿は自分と重なりすぎて目と胸に刺さる。
しかし、ここから…
2023/12/21
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はるかリセット 1 (1) (チャンピオンREDコミックス) / 感想・レビュー
星野流人
文筆業を営む天野はるかが、仕事の合間に息抜きをしてリセットする話。大人の遊び方大全集って感じの漫画でした。はるかは四六時中仕事をしていて、平日いきなり思い立って休める特殊な立場ではありますが……。温泉、タイ式マッサージ、寿司、ビヤホールとやりたいことに飛び込んでいくはるかのあそび方は見習いたいですね。サンシャイン水族館は自分もよく行きますが、あそこは良いところです。クラゲが好きです。
2021/11/20
雪紫
5巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。女流作家の息抜き記録。タイ古式マッサージは行ってみたいわ・・・はともかく、春河童先生、息抜きがアクティブですね。
2023/06/29
スズ
小説家のはるかが仕事の息抜きに様々なお出かけをする日々を描いた最高の息抜きライフ。個人的に小説家はインドアな印象があるのですが、はるかさんは結構アクティブに外出してリフレッシュを満喫していて、インドア派な私も思わずお出かけしたくなる程魅力的な息抜きライフが描かれていてかなり癖になる作品です。回らないお寿司屋さんへの憧れに共感しつつ、平日の昼間から酒を飲む背徳感＆快感は体に染み渡りますね。他者の作品を書き写す遊びは私自身子供の頃にした経験があり、無性にそれが楽しくて時間を忘れて没頭した事を思い出しました。
2023/01/29
芳樹@マンガ専用
【BW】仕事に煮詰まったときはリセットして、すっきりリブート！銭湯からの角打ち公園散歩エトセトラ。遠出をしなくても、周りを見渡せばリフレッシュできる場所が盛りだくさん。仕事を効率的に進めるためには、休むことも大事だねと改めて気付かされました。面白い作品。主人公のはるかが可愛い。
2022/11/06
Ｑ
KU 息抜きは必要だよね。意外と息抜きできる遊びや場所は溢れているもの
2023/07/19
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