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怖い絵

怖い絵

怖い絵

作家
中野京子
出版社
朝日出版社
発売日
2007-07-18
ISBN
9784255003993
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怖い絵 / 感想・レビュー

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徒花

おもしろかった!単に怖い絵を解説しながらそのうんちくを披露するくらいの本かと思っていたけど、期待以上の内容。イメージとしては、美術展の音声解説を読んでいるような感じ。その絵が持っている世界観に引き込まれるような、ときに文学的な表現を使いつつ、一枚の絵を堪能できるように仕上がっていて、読んでいて純粋に楽しい。まあ、怖いの範疇に当てはまらないようなのもあるけど、それはご愛嬌。

2020/04/04

tama

一目で怖い絵もあれば解説読んで「へえぇ」というのもあり。「教皇」様の絵は現代ホラー小説の表紙にできそうな怖さ。結構楽しめました。PART2,3にも手を出す予定です。それにしてもこの本の表紙の絵は、ときどきうちのかみさんが私に向かってする目つき。怖いよぉ~

2012/09/28

ハイランド

1時間半待ちを耐えて「怖い絵」展に行った記念に読みました。展覧会に展示されていた絵も載っており楽しく読めました。中野氏のこの本がベストセラーになったのは、日本の芸術教育に対する一つの提言となっていたからでしょう。詩でも絵画でも、見たまま感じたままを大事にする情操教育が珍重されるが、芸術が誕生した時代背景、書いた当時の作者の意図を読み解くことによって、より深く作品を鑑賞することにつながるというのは正しい見解です。もっとも教育する側に高い教養を要求されますが……。今更ながら面白かった。シリーズ続けていきます。

2017/12/10

しゅわ

【図書館】中野さんの『残酷な…』が良かったので、出世作ともなった『怖い絵』シリーズも借りてきてみました。名画が描かれた経緯や、そこに込められた寓意、登場人物のその後 etc… 華麗な絵に秘められた戦慄の背景を探ろうとする解説書です。特にキリスト教的なバックボーンや当時の流行物語、事件などを知らないと気付けない裏話はとても興味深かったです。とりあげられた絵も、誰もが知っている名画からマニアックなものまでバラエティに富んでいて良かったです♪ 欲を言えば…絵のみせかたというか、配置を工夫して欲しかったです。

2014/07/31

nobby

言葉そのままの“怖さ”、はたまた描かれた社会背景に感じるゾクっと、なるほど様々な絵画の鑑賞の仕方面白い!元々、絵心無い自分は博物館には興味津々な反面、美術館には全く無関心で過ごしてきた。お恥ずかしながら、ただその彩りや精巧な描写を傍観するばかり、増して独特なセンスな物にも首かしげていたのはもったいない…それがダン・ブラウンや飛鳥部作品を読んで知った図像解釈、一目では感じ得ない歴史や意味の掘り下げは何とも奥深い。今作で取り上げている20作の中では、やはり表紙の『いかさま師』が強烈。

2017/07/27

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