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西洋絵画のひみつ

西洋絵画のひみつ

西洋絵画のひみつ

作家
藤原えりみ
いとう瞳
出版社
朝日出版社
発売日
2010-02-27
ISBN
9784255005133
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西洋絵画のひみつ / 感想・レビュー

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Nat

西洋絵画の歴史の要点がわかりやすくまとめられていて、読みやすい。絵も大きく掲載されていて、とても見やすい。海外の美術館に行く前に読むと、美術館がもっと楽しめそう。

2019/11/30

凪織

西洋絵画の歴史や絵画の背景についてイラストを交えて紹介した本。わかりやすくて丁寧な解説。ちょっと教科書っぽいかもしれないが、もっととっつきやすい感じ。ところどころで少し笑ってしまった。宗教画の題材である旧約聖書・新訳聖書にも触れられていて、そのあたりの知識が曖昧な私としては有難かった。絵の種類ごとに格付けがあったのは知らなかったので驚いたし勉強になった。作中で紹介されていたイル・ジェズ聖堂の天井画が壮大で印象に残った。また、ジャン・ブロックのヒュアキントスの死も神秘的で気になる一枚。

2015/09/08

たかこ

#読了 図書館の特設コーナーにて、目があった本。キリスト教(カトリック・プロテスタント)、ギリシャ神話、旧約聖書・新約聖書、十二使徒とか、言葉は聞いたことがあり、なんとなくの知識しかなかったけれど、この本で大枠が理解でき、教養が身についた感じ(笑)。そして、「アトリビュート」という言葉を初めて知った。知らない間に目にしていたものに名前がついていて、感激。確かになにか特徴のあるアイテムを持っていたら、人物が特定しやすいよね。西洋絵画だけでなく、歴史と教養も学べた一冊でした。

2021/08/14

yuuuming

すっごく面白かった~。静物画にいたるまでの歴史がざっくりわかります。西洋世界にとってどれだけキリスト教が根強いかもわかるなぁ~。ここに関してはどうしても感覚がわからないんですよね。読んでたらすごくヨーロッパに行きたくなります。イタリア行きたい!藤原えりみさんの文章がとにかく素敵でした。洗練された文章に、プロだからこそ与えてくれる視点をそっと教えてくれる感じとか。

2015/05/06

むつぞー

「ひみつ」というより入門とか基本かな。聖書がメインで他がちょっと少なめなのが残念ではあるけれど、カラーだし、絵画や、説明イラストも多いし、アトリビュート(持ち物)などの例や、聖書のダイジェストといったあたりは初心者に分かりやすいのではないでしょうか。 個人的にはこのもう少し詳しいのが欲しいけどね。

2011/04/14

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