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判断のデザイン (TEDブックス)

判断のデザイン (TEDブックス)

判断のデザイン (TEDブックス)

作家
チップ・キッド
坪野圭介
出版社
朝日出版社
発売日
2017-06-28
ISBN
9784255010090
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あらすじ

明瞭(クリア)か不可解(ミステリアス)か、それが問題だ。

何事も第一印象がすべて。その見た目をどう判断し、どうデザインすれば良いだろう?
村上春樹作品(アメリカ版)の装幀でも知られる「世界一有名なブックデザイナー」が導入するのは「! /?」という基準だ。
第一印象に必要なのは、明瞭さ(! )か、不可解さ(?)か、その両方か。ダブルクリップに地下鉄のポスター、
ATMにタバコのパッケージ……身の回りにある様々な実例から、自らのブックデザインへの応用例まで。
明瞭/不可解の尺度で世界の見方を再定義する、デザイン=認識の技術。

「デザインという枠におさまる本でもない。たぶんこの本は『視点』に関わることを伝えるための本だ」
……寄藤文平(解説冊子より)

Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。
人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、第6弾。

「第一印象にもとづいて、私たちは物事を判断します。そういうものなんです。ひどい、と思いますか?
子供の頃、誰しもこう聞かされましたよね。『見た目で判断しちゃダメよ』。でも私たちはそうします。
なぜなら、私たちは視覚重視の文化の中で生活していて、私たちの心はまず目に映るものに反応してしまうからです。
本当の問題は、私たちが判断することそれ自体ではなく、どうやって判断しているかです。〔…〕
デザインを例にとってみると、見た目で判断しちゃダメという決まりはまるで意味をなしません。
そもそもの性質上、デザインは一目見た瞬間から判断を要求するものです。デザインというのは、なんらかの
問題を解決するためにあるからです。もし判断されなかったら……それこそ問題です」(本書より)

判断のデザイン (TEDブックス) / 感想・レビュー

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Koichiro Minematsu

チップ.キッドの感性と閃きの素晴らしさを実感。見る者に訴えるデザインはそのインパクトも重要だが、筆者が言う明瞭か不可解かそれが問題。ダイエットコークのラベルの広告の話がよくわかる実例。

2017/10/22

カエル子

セミナーで紹介する本たちをそろそろ入れ替えたいなーと、実は半年くらい前から思っていて、そしてまったく入れ替えられないままに今年が終わろうとしている…。そんな反省はともかく、日常生活の中で観察したことを、デザイナーがどう解釈して、装丁デザインへつなげているのか、その技をわかりやすく言語化してくれていてなかなかにオススメの本書。ただなー、彼が提唱する“不可解度メーター”がなにげにわかりにくいというところが難点であった。悩ましい。

2017/12/10

いけこ

この本自体の不明瞭度は6程度だったかな、と。

2017/10/09

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