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本の未来を探す旅 台北

本の未来を探す旅 台北

本の未来を探す旅 台北

作家
内沼晋太郎
綾女欣伸
山本佳代子
出版社
朝日出版社
発売日
2018-12-12
ISBN
9784255010847
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あらすじ

韓国のソウルで始まった「本の未来を探す旅」。
次の行き先は南に進路を変え、台湾の台北を目指した。
この島国でも韓国と同様に、若い世代が新しく本屋を立ち上げては、自力で出版社を始める。
東アジアでいま同時多発的に起こっている「独立」のムーブメントは、いったい何を意味し、
この先どこへ向かうのだろう? 台北とソウルの違いは、何だろう?
異なる場所と文化の中に身を置くとき、日本から見ていた「本の未来」はどう変わっていくだろうか。
今回も書店主や編集者やブックデザイナーなど、台湾の出版文化を牽引する
新世代31人に会って、じっくり話を聞いた。

本の未来を探す旅 台北 / 感想・レビュー

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tarobook

待望の台北編。ソウル編と同様、出版文化を牽引する中心人物へのインタビューがまとめられている。本屋がいて編集者がいてデザイナーがいて。それぞれに芯となる自分なりの信念や哲学があった。それは一朝一夕に生まれたものではなく、経験と思考の蓄積から醸成されてきたもの。その実現のための手段として本屋を営むことがあり、本を出版することがある。そして今、各人が追求しているのは、どうすれば本が読まれるか。朋丁の店主・陳さんの答えはシンプルだった。「時間」。継続は力なり、その言葉の真意をやっと私は掴むことができたように思う。

2018/12/18

冬佳彰

本に関する本を読むのが好きだ。子供の頃、各出版社から出ている文庫解説を読むのが好きだったように。本書を読むと、出版や書店の経営難の話は、日本のものだけではないんだな。そんな環境下でも、「何か面白いことをやっちゃおう」という人々がいる。恐らく、そうしたアウトサイダーの比率は台湾でも日本でもそう変わらないんじゃないだろうか?と馬齢を重ねた経験から思う。本書で特に気になったのは、「週刊編集」のエピソードと、強面のデザイナー、シャオツーさんのインタビューだった。国境を越え、本をめぐる世界がもっと面白くなるように。

2019/02/08

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