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改訂版 羽生善治のみるみる強くなる将棋入門 終盤の勝ち方

改訂版 羽生善治のみるみる強くなる将棋入門 終盤の勝ち方

改訂版 羽生善治のみるみる強くなる将棋入門 終盤の勝ち方

作家
羽生善治
出版社
池田書店
発売日
2022-01-19
ISBN
9784262101637
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ジャンル

改訂版 羽生善治のみるみる強くなる将棋入門 終盤の勝ち方 / 感想・レビュー

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門倉或刀

羽生善治監修の将棋入門書。終盤に焦点を当てる。段階がかなり細かく分けられていて、初心者や級位者に優しい。詰めろを知ろう、詰めろをかけてみよう、という段階に紙面を割いている入門書は初めて見た。知っているべき知識の順番と実践における思考の順番に配慮された構成に大変助けられた。巻末の練習問題もよく、詰将棋、必至問題、次の一手が全部入っており、どれなのかをまず判断することを求められる実戦形式。自分の知識や考え方の穴を自覚できた。繰り返し読み込みたい。

2022/08/27

しろ

終盤を指す上で必要となる基本的な考え方として、詰みの定義と判断、詰めろのかけ方、必至のかけ方、寄せの心得や囲いの崩し方、受けの心得などを学べる。知識を学んだ後には練習問題を解くことで、理解を深めつつ、知識の定着を図れる。特に詰み・必至・詰めろ・寄せのどれが答えかわからない状態で問題を解く「総合問題」が棋力アップに役立つ。ただし、問題数は多くないので、この後に詰将棋や手筋に関する書籍を読み進めようと思う。『みるみる強くなる将棋』シリーズは将棋の初心者に必要な知識と考え方を体系的に学べるので、読んで良かった。

2024/01/22

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