ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語 (4) 曽根崎心中 (ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語 4)
ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語 (4) 曽根崎心中 (ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語 4) / 感想・レビュー
mm
近松門左衛門物語の中に曽根崎心中のストーリー紹介を入れ込む構成。文楽の流れがわからないと、この作品がどう革新的だったのかがわからないからですね。なるほど。。人形を使う文楽は今の時代でいうとアニメよりで、ファンタジーの方に親和性があって、歌舞伎は映画やドラマみたいで、世話物に親和性があるという説明に納得いたしました。文楽で世話物をやり、上演時間は短く、個人の個人の情感に訴える台本っていうのは前代未聞だったのですね。当時曽根崎には社の森があったのね。。四国に文楽の名残があるのは、初代竹本義太夫が来たからだね。
2019/11/25
ヒラP@ehon.gohon
タイトルから、「曾根崎心中」の現代訳かと思ったら、近松門左衛門の伝記でした。 でも、人形浄瑠璃の作者として、「曾根崎心中」で大ブレイクした近松と、物語の背景、事実を基にしたメイキングの事情が解って、とても面白く感じました。
2023/09/01
detu
児童書。ヒット作『曽根崎心中』を中心にした近松門左衛門ストーリーというテイストです。正直、曽根崎心中も浄瑠璃もあまり知らないのでちょうどよい入門書になりました。
2020/04/09
ごへいもち
読友さんのご紹介。読みやすくわかりやすかった。「この世の名残り夜も名残り、死ににゆく身をたとふれば…」名文
2020/03/28
雨巫女。@新潮部
《私-図書館》近松門左衛門の伝記がメインだった。曽根崎心中のストーリーもわかるし。予想以上に、面白かった。
2019/11/21
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