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怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)

怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)

怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)

作家
佐野史郎
東雅夫
ハダ タカヒト
出版社
岩崎書店
発売日
2019-07-13
ISBN
9784265079612
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ジャンル

「怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)」のおすすめレビュー

あなたを最も怖がらせる1冊は? いま話題の「怪談えほん」シリーズ全巻をマトリクスで徹底紹介!

 宮部みゆきらベストセラー作家が腕を振るい、“怖い絵本”のブームを巻き起こした岩崎書店の「怪談えほん」。2011年の創刊以来、順調に巻を重ねてきた同シリーズは、今月刊行の最新刊『まどのそと』でついに10冊に到達した。

 毎年夏になると書店の絵本コーナーを賑わせているので、興味を抱いている方も多いだろう。一方で魅力的なタイトル・作家が多く、どれから読んでいいか迷ってしまうという声もありそうだ。

 そこで本稿では「怪談えほん」シリーズ既刊全10冊を、〈日常性〉と〈怖さの質〉からマトリクスに配置し、おおまかに分類してみた。シリーズ監修者である東雅夫氏のお墨付きだ。こちらを参考に、あなたの恐怖のツボにぴったりの1冊を見つけだしてほしい。

 マトリクスについて説明しておくと、まず縦軸は日常性を示すライン。上に行くほど舞台設定が日常・現実に密着したものになり、下に行くほどファンタジー・非現実の度合いが高くなる。もちろんあくまで目安に過ぎないが、身近でリアルな怪談を読みたい人は図の上半分、幻想的な恐怖を味わいたいという人は下半分からセレクトしてみるのがいいだろう。

2019/7/27

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かたかたと鳴る窓の外にいるものは? 俳優・佐野史郎が手がけた怪談えほん、『まどのそと』が怖すぎる!

『まどのそと』(佐野史郎:作・ハダタカヒト:絵・東雅夫:編/岩崎書店)

 近年、「怖い絵本」の人気が高まっている。ブームの火付け役となったのは、2011年に刊行がスタートした岩崎書店の〈怪談えほん〉シリーズだ。宮部みゆき、皆川博子、京極夏彦、恒川光太郎、加門七海、恩田陸、岩井志麻子、小野不由美、綾辻行人、と当代のベストセラー作家を執筆陣に迎えたこのシリーズは、怪談を絵本の形で語るという新しいジャンルを確立し、大ヒットを記録した。なかでも宮部みゆき+吉田尚令の『悪い本』、京極夏彦+町田尚子の『いるの いないの』の2冊は、大人も悲鳴をあげる“最恐”絵本として、たびたびメディアに取り上げられている。

 そして2019年夏、ファン待望の〈怪談えほん〉第3期の刊行がスタートする。

 第1弾『まどのそと』(佐野史郎:作・ハダタカヒト:絵・東雅夫:編/岩崎書店)を手がけたのは、俳優の佐野史郎氏。「冬彦さん」で一世を風靡し、「限界団地」など多くの映画・ドラマに出演する佐野氏は、文学にも造詣が深いことで知られている。小泉八雲作品の朗読をライフワークとする佐野氏は、新ス…

2019/7/13

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寝苦しい夜のお供に。親子でゾクっとできる『怪談えほん』シリーズ

 寝苦しい日が続く夏は、背筋がひんやりとする物語が恋しくなるもの。そんな時におすすめしたいのが岩崎書店から発売されている『怪談えほん』シリーズ。

 宮部みゆきや京極夏彦、恒川光太郎など、怪談文芸や怪奇幻想文学のプロフェッショナルたちの文と実力派の絵本作家・画家たちの絵の力が集結した“怖い話”は深みがあり、美しい仕上がりに。各巻に詰め込まれた「恐怖」は子どもだけでなく、大人をもゾクっとさせてくれます。

 本稿では現在刊行されている全10作品を紹介。子どもの頃のように「おばけ」では恐怖を感じられなくなったあなたも、本シリーズを手に取れば、言葉にできない不気味さを楽しめるでしょう。

■あなたもきっと欲しくなる。この世でいちばん“悪い本”

『悪い本』(宮部みゆき:作、吉田尚令:絵、東雅夫:編)

 思わず手に取ってしまうほど書名にインパクトがある『悪い本』(宮部みゆき:作、吉田尚令:絵、東雅夫:編)は、自分の悪心を見透かされたような気持ちになる作品。単に怖いだけでなく、「悪」とはなにかを問いかけてくるため、子どもにとっては悪というものに初めて向き合う本となり、大人は…

2019/7/17

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怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11) / 感想・レビュー

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ゆのん

【NetGalley】【絵本】庭の緑が綺麗で印象に残る。まどがかたかたなっている…。暗い部屋で横になって目を閉じていると窓のかたかたや時計のチクタクが気になる事がある。一度気になるととことん気になる。子供に限らず大人でも同じだなぁ。眠りたいのに眠れない。暗闇の中で神経が研ぎ澄まされる。そんな時にかたかたなる窓の外を見たら…。怪談絵本。大人でもゾーっとする。203

2019/06/29

絵本ですが最初読んだとき、恥ずかしながら意味が理解出来ず、皆さんの感想を読んでもう1回読んだら絵も含めてゾッとしました。子供の目線からだと理解出来るのかな?

2020/03/20

takaichiro

佐野史郎さんの奇妙な空想とハダカヒトさんの綺麗なのにおどろおどろしい絵がマッチしていて、とても不思議な世界を作っています。。洋風のおばけものや妖怪系の絵本はたくさんありますが、何かよくわからない奇妙な恐怖に触れているこの作品。シリーズもので出していけば、少しずつファンが増えそうな予感。#Net galley!

2019/06/06

グレ

おいおい、父と母と妹と、いったいどうなってんのよ!?!? なんとも不気味な絵本ですな。。

2019/10/09

aquamarine

怪談えほん第三期。1作目は佐野史郎さん作。かたかたかた。風でもないのにまどをならすのはなんでしょう。ちょっとゴーリーを思わせるようなハダタカヒトさんの、緻密な畳の目のようなイラストが恐怖に不気味な色を添えます。文字だけ読んだときのリズム感のある文章の不思議な怖さ。繰り返し読むうちにわかってくる絵の違和感の正体と、絵をじっくり見なければわからない別の怖さ。ラストの余韻。今までの怪談えほんとはまた違った怖さだと思います。繰り返し読むという絵本ならではの世界が素晴らしいです。今期のこの後の作品も楽しみです。

2019/07/27

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