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京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4)

京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4)

京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4)

作家
京極夏彦
東雅夫
石黒亜矢子
出版社
岩崎書店
発売日
2015-03-02
ISBN
9784265079742
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ジャンル

「京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4)」の関連記事

【京極夏彦特集】寄稿&インタビュー「拝啓、京極夏彦様」/石黒亜矢子さん

 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年10月号からの転載です。

 京極夏彦とはどのような人物なのだろうか。それは京極ワールドを楽しむ私たちにとって、永遠の謎である――! 京極夏彦さんと共に作品を作り上げた方々、またご親交のある作家の皆さまに、京極さんとの思い出や京極作品の魅力について伺いました。今回は石黒亜矢子さんです。

 京極先生との出会いについて、私が一方的に存じ上げていたのをあげますと、20代後半の頃、地元の片田舎の文房具屋兼本屋さんで夏の京極夏彦フェアが開催されていたのがきっかけです。ズラッと並べられた京極堂シリーズの妖怪たちと京極夏彦という作者名に撃ち抜かれました。ほぼジャケ買いで『狂骨の夢』を手に取りレジに向かいました。  買った後にシリーズで順番があることを知りました。帰ってすぐに読み始めて、『狂骨の夢』の冒頭の文章の不気味なのに美しい描写にゾクゾクして、泣きそうになったのを覚えております。すごい作家を見つけてしまった……なんて思ってたけどすでに超絶人気作家でございました。そしてその何年か後に、京極先生から『豆腐小僧双六道中ふり…

2023/9/15

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京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

京極先生の妖怪絵本。こちらは、怖くなく楽しかったです。とうふこぞう、こぞうなのにとうふ持ってくるのが渋い(笑)し、くれるのかと思いきや見せるだけという行動も笑いました。

2016/07/24

starbro

京極夏彦の妖怪えほんシリーズ第四弾【笑】の巻読みました。とうふこぞう自体は非常にユーモラスですが、少年、飼い猫、家、部屋、小物全てが怖そうな雰囲気を醸し出しています。こんな家には住みたくないなぁ!

2015/04/25

紫 綺

怖い怖い、おばけは怖い。でも怖くないのもいるんだね。とうふ好きやから、見るだけやなしに食べさせて~♪

2016/04/23

KAZOO

京極さんの原作をもともと読んでいるので子供用にするとどんな感じになるのかなあと思い手に取りました。この絵は結構面白く子供の方が怖い顔の感じです。猫も結構愉快な感じに書かれています。とうふこぞうは怖くはないけど、その途中が怖さを増加させてくれる秀逸な絵でした。

2017/02/04

♪みどりpiyopiyo♪

おばけは怖い。怖くて眠れない。なにかがふとんに乗っかった! あれ? 怖くない。なにしにきたのかわからない…。 ■あはははは…! なにこれ? かわいい♡ 妖怪のお話っていうから こわいのかと思ってちょっと身構えたのに、なになに? この子なにしに来たの?♪ ■京極夏彦さんの妖怪えほん「笑」の巻。石黒亜矢子さんの絵が、日本の民家の仄暗さを描きつつも 何とも楽しい。おとうふもってどうすんの? 妖怪ナンセンス絵本でした(๑`・ᴗ・´๑) (2015年)

2017/11/18

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