彗星問答: 私の宇宙文学
彗星問答: 私の宇宙文学 / 感想・レビュー
葵衣
足穂の天体や宇宙への愛が、ぎゅっと詰まった一冊。難しくて理解できない話もあったが、足穂のユーモアが散りばめられた作品を存分に楽しめた。特に好きなのは、「私の宇宙文学」「星を喰う村」「彗星問答」「「黒」の哲学」。/【引用】「吾々は一秒間毎に孤独であり、存在は只何時終るとも知れぬ転化である。(中略)けれども吾々は更に更に奇抜な世界を要求する。この欠伸に充ちた遊星上の人生を、荘麗無類な尾を曳いた双曲線的大彗星の上に移したいのだ」
2018/09/18
比丘尼坂
3度目のタルホ。Amazon書評では文体、ファンタジーを絶賛するこえがおおいが、想像力のない小生にはやっぱり馴染めなかった。自分に文学を楽しむ素養がないことを再自覚した。
2020/04/28
sabamiso
読み終わるまですごく時間がかかった。そして頭にはほとんど入ってこなかった。難しい。
2013/10/21
大谷
難しすぎて分からない。本のデザインや挿絵は素敵。
2022/08/26
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