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青い島の教室 (潮文庫 い 2)

青い島の教室 (潮文庫 い 2)

青い島の教室 (潮文庫 い 2)

作家
池永陽
出版社
潮出版社
発売日
2018-05-02
ISBN
9784267021336
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青い島の教室 (潮文庫 い 2) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

スカッとする場面とモヤッとする場面が混在する一冊でした。体罰を問題視された教師が小島に転勤し、校長・同僚と共に学校改革を目指してその島の生徒や親と対峙する話なんですが、モヤッとする場面はいくらなんでも生徒指導?の一環としても喧嘩・暴力シーンが多く、その当事者に教師も加担する場面はどうなのか?という感じでした。その反面、スカッとする場面は、生徒に対する場面よりモンスター化する親に対しての教師・校長の発言に共感できた場面ですね。どちらにしても、今の教育場面の一面の問題を垣間見ることはできたと思います。

2023/05/25

Syo

う〜む。 大問題。 解決方法は…。

2022/01/14

昼夜

子どもは自分の要求と渇望が行動の指針である。それを家庭環境や教師と校則や校内のヒエラルキーなどで自分の意に反して抑圧されれば何かしら誰でも問題が起きるのは不思議じゃない。ひとつの教室の中で一体どれだけの問題が存在するんだろう。生徒30人くらいとその親、単純計算でおよそ60人と1人か2人で向き合うのはどれだけ体力も時間も大変か想像に難くない。ほんとお金だけじゃ続かない職業で意欲がなきゃ続かないと頭が下がります。

2018/05/26

shi-

島の自然の中で、島の人に見守られ育った子供の通う学校…やっぱり勝手にいじめもなく、学校と家庭で共に子供たちの成長を…と思ってしまう。 島に限らず、今の学校、親の問題点が本当に真に迫り書かれていて、色々考えさせられました。 こんな先生に多感な時期に出会い、教えて貰えれば幸せだ。 夜回り先生が巻末に書いていたように、教育に関わろうとしている人、そして子を持つ親にたっくさん広めたい本だ。

2018/05/21

植田 和昭

一気に読んでしまいました。中学の先生の置かれている状況が一部わかっているようですが、現実は複雑です。もっと毒毒しく描いて欲しかったですね。新聞広告を見て買ったのですが、なぜこの本が評価されるのかさいごまでわかりませんでした。

2018/08/02

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