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猫桃神話

猫桃神話

猫桃神話

作家
望月飛鳥
出版社
武田ランダムハウスジャパン
発売日
2009-04-16
ISBN
9784270004890
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猫桃神話 / 感想・レビュー

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『中国の伝承・ケルト神話・古事記等が奇跡の融合を果たした、怪奇ファンタジー』という文句に惹かれて。結論『混ぜればいいってもんじゃない』。素材もレシピも良いのだが、作り手がまずかったとしか言えない。始終むかむかしながらも「いや面白くなるかもしれないし……』と気持ち早めに読んだが、やっぱり失敗感がある残念な小説だった。桃のキャラクタがあざとすぎて、閉口した。人間関係もグロテスクだし、場面転換も正直スムーズとは言い難く読みづらい。全体通して言いたいことはなんとかつかめたが、それ以前に話に嫌気がさして辛かった。

2013/07/28

ネムコ

読メの感想がイマイチだったのでちょっとビクビクしながら読み始めましたが、私的には「あり」でした☆彡 神話ってたしかにエロありバイオレンスありですよねー。最初に出てきた西王母の兄妹は気に入りませんでしたが、思ったより登場シーンが少なくてホッ。猫族の血を引く桃ちゃんは見えない猫たちに守られている。猫の顔をしたおばば、金銀の毛色をした狐の姉妹、ドルイドの男と魔女。キャストも豪華で、最後はイヤな奴もやられたし、何より猫がいっぱい出てきて、楽しい本でした(^^)v

2012/05/17

ちる

中国の伝承、ケルト神話、古事記等が奇跡の融合を果たした、怪奇ファンタジー、とのことでしたが……。なんだかなぁ、とりあえず手当たり次第に詰め込んでみました感が満載。主人公の桃が二十歳目前とは思えないほど幼稚で、感情移入どころではなかった。場面展開も唐突すぎてついていけない。読み手が頑張らないといけないファンタジーは、正直しんどい。ネタとしては面白いと思うから、もう少し芯をしっかりさせて書いてもらいたかった。うーん……残念。

2013/09/29

mizuha

装画がとても綺麗だったので目に付いた。各国の神話をまぜこぜにして組み直そうとしたのかしら?それにしては、どうにも深みが無い。物語が進むにつれ、桃の大学生とは思えない幼さが際立っていくのにも閉口する。なのに、グレートマザーなのね。

2013/05/15

ちょん

表紙の絵が可愛くてだいぶ前に買いましたが…何が言いたいのかよく分からない内容でした(>_<)

2016/02/02

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