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黒夢 (文芸社文庫 と 1-2)

黒夢 (文芸社文庫 と 1-2)

黒夢 (文芸社文庫 と 1-2)

作家
戸梶圭太
出版社
文芸社
発売日
2017-06-05
ISBN
9784286187709
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ジャンル

黒夢 (文芸社文庫 と 1-2) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

読み始めたら読書中登録するのも忘れて一気読みしてしまった。「世間から追放された奴らが群れる秘密の集落」そんな都市伝説につられ山奥へ向かう3人の若者、そこから始まり怒涛の様に連鎖して行くろくでなしたちの集いは本文中のモノローグ「ろくでなしがろくでなしを呼び寄せるような、化学用語でうところの同質吸着性はなんとも恐ろしい。」に的確に言い表されていた。かといって、それだけでは終わらない読了後のこの爽やかさは何なんだ!読み友さんに教えて貰ったこの小説、大変面白かったです!

2021/08/29

GAKU

久しぶりの戸梶作品。相変わらずしょうもない奴らしか出てこない。バカばっかり。やってることもしょうもないし。200ページ程の作品、マンガのようにサクサクっと読了。戸梶作品としては可もなく、不可もなくといったところでしょうか。個人的には涼のママが結構好き。

2017/08/10

HANA

「山中にネットで炎上し社会的に死んだバカが隠れ住む集落がある」もうね、粗筋のこの部分だけである種の嗅覚、特殊な嗜好を持つ人間には堪らないわけですよ。でそんな集落を探しに出かけたバカ三人に襲い掛かる恐怖‼というのがストーリーなわけなのですが、基本的に出てくる登場人物がバカとろくでなしと犯罪者しか居ないので、こちらは蠱毒の壺を覗き込むような感覚で、次はどんなろくでなしが出てくるのかとそちらの方に興味を惹かれ恐怖なんぞ感じている暇はないという始末。バカが織りなすジェットコースターみたいな感覚、こういうの大好き。

2018/11/07

carl

バカしか出てこない暴力に満ちた面白い作品だった。 是非一気読みで楽しんで・・面白かった アメリカ辺りのB級面白映画みたいだった。

2021/09/08

ぴかりん

ここ数年の戸梶作品は、私の中では、「漫画でも読んで気分転換しよう~」的な扱いでしたが、この作品は小説として相当面白かったです!登場人物はクズばかりだし、相変わらずグロい表現も多いけど、スピード感ある展開で思わずイッキ読みでした。ラストも何気に爽やかだし、映像化されてもよさそうなくらいの出来でした~

2017/07/19

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